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多重クラッシュ引き起こしたヒュルケンベルグに、次戦降格ペナルティ。2012年の失格裁定との違いも説明
2018年8月27日
2018年F1第13戦ベルギーGP決勝、スタート直後に多重クラッシュを引き起こしたとして、ルノーのニコ・ヒュルケンベルグにペナルティが科された。
ヒュルケンベルグはパワーユニット/エンジンのエレメント交換により降格ペナルティを受け、18番グリッドからのスタートとなった。決勝スタートが切られ、全車がターン1に向かうなか、ヒュルケンベルグはブレーキングでミスをし、前を行くマクラーレンのフェルナンド・アロンソに激しく追突。アロンソのマシンは舞い上がり、ザウバーのシャルル・ルクレールの上を飛び越えてコース外に着地した。3台のマシンは大きなダメージを負い、その場でリタイアとなったが、幸いけが人は出なかった。ルクレールのマシンに装着されたコクピット保護デバイス“ハロ”にはアロンソ車との接触の跡が残り、外観に関して批判を浴びながら2018年からF1に導入されたこのデバイスが、安全面で非常に有効であることが証明される形となった。
スチュワードはこの件について、ヒュルケンベルグ、アロンソ、ルクレールに話を聞くなどして検証した結果、ヒュルケンベルグ本人が「状況を完全に見誤ったと述べ、自分のミスであると率直に認めた」として、次戦イタリアGPでの10グリッド降格と、ペナルティポイント3を与えるという決定を下した。
今回のアクシデントは2012年ベルギーGPでの多重大クラッシュを思い起こさせるものだった。2012年には、スタート直後にロマン・グロージャンがアロンソ、セルジオ・ペレス、ルイス・ハミルトン、小林可夢偉らを巻き込む大アクシデントを引き起こした。1周目の事故を何度も繰り返してきたグロージャンは、1戦出場停止の重いペナルティを受けた。
その後、違反の多いドライバーへの対策として、ペナルティポイント制度ができ、12カ月の間に多数の違反を行い、ペナルティポイントが12点に達した場合には出場停止にするという規則が定められた。そのシステムがなかった当時と今とでは判断基準が違うとして、今回のヒュルケンベルグに関してはグロージャンと同様の出場停止のペナルティは検討対象にはならないと、スチュワードは説明している。
(autosport web)
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1位 | マックス・フェルスタッペン | 331 |
2位 | ランド・ノリス | 279 |
3位 | シャルル・ルクレール | 245 |
4位 | オスカー・ピアストリ | 237 |
5位 | カルロス・サインツ | 190 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 174 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 155 |
8位 | セルジオ・ペレス | 144 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 62 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 24 |
1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 516 |
2位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 475 |
3位 | スクーデリア・フェラーリ | 441 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 329 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 86 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 34 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 31 |
8位 | ウイリアムズ・レーシング | 16 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 13 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
第18戦 | シンガポールGP | 9/22 |
第19戦 | アメリカGP | 10/20 |
第20戦 | メキシコシティGP | 10/27 |
第21戦 | サンパウロGP | 11/3 |
第22戦 | ラスベガスGP | 11/23 |