最新記事
- グランプリのうわさ話:オースティン、コース...
- JRPA日本レース写真家協会が2024年モータース...
- ルーキーレース延期の理由のひとつはロジステ...
- ルノーの次世代F1パワーユニット救済を求める...
- 2025年用ピレリF1タイヤのテストにメルセデス...
- F1、巨大複合企業グループ『LVMH』と10年のグ...
- 【角田裕毅を海外F1ライターが斬る】マルコの...
- シーズン後の新『F1ルーキーレース』、2024年...
- F1パワートレイン事情:ハミルトンがアゼルバ...
- 「いじめに遭い、本当につらい時期があった」...
- 苦戦するチームに「特効薬はない」アルピーヌ...
- 松田次生のF1目線:ドライバーに求められるセ...
ピレリ「多くのドライバーが、我々が理論上最速と予測した3ストップ戦略を採用」
2016年8月1日
2016ドイツグランプリ 決勝
2番グリッドからスタートしたルイス・ハミルトン、P Zeroスーパーソフトとソフトタイヤを使用して優勝
予測通り、多彩な戦略が展開され、3ストップ戦略が主流に
2016年7月31日、ホッケンハイム
予測通り、ドイツグランプリでは多彩な戦略が展開されました。3ストップ戦略が主流となった中、多くのチームがチーム内での戦略を分けていました。
メルセデスもその中のひとつで、優勝したルイス・ハミルトンがスーパーソフトとソフトを交互に使用したのに対し、ポールシッターのニコ・ロズベルグは、序盤に2セットのスーパーソフトを、終盤に2セットのソフトタイヤを使用しました。ダニエル・リカルドとマックス・フェルスタッペンがともに表彰台を獲得したレッドブルも、チーム内で異なる戦略を実行しましたが、両ドライバーともスーパーソフトで最終スティントを走行し、そのスピードを活かしました。
終盤にわずかながら雨の可能性があったものの、前日同様、レースを通して路面温度が38℃付近のコンディションでした。各チームは、最後まで独自の戦略を用い、上位から下位までトラック上でのバトルを多数展開しました。
ホッケンハイムサーキットは、2014年のFormula 1開催以降、大幅な改修が行われておらず、バンピーな古いアスファルトがタイヤへ大きな負荷を与えていました。その結果、数多くのドライバーたちが、ペースを維持するために2ストップから3ストップへの戦略変更を余儀なくされました。2ストッパー中の最上位ドライバーは、9位に入賞したウィリアムズのヴァルテッリ・ボッタスでした。
ピレリ・モータースポーツ・ダイレクター ポール・ヘンベリーのコメント:
「戦略が鍵を握るレースとなりました。燃料が重い序盤のラップにおいて、予想以上のサーマルデグラデーションが生じたことで、多くのドライバーたちは、我々が理論上最速と予測した3ストップ戦略を採用しました。摩耗とデグラデーションの割合を分析し、変化する状況に即座に対応することが、非常に難しい課題であったと思います」
コンパウンド毎のラップタイム上位:
ミディアム
1 –
2 –
3 –
ソフト
1 ベッテル 1分18秒710
2 ハミルトン 1分18秒746
3 ロズベルグ 1分19秒122
スーパーソフト
1 リカルド 1分18秒442
2 フェルスタッペン 1分18秒910
3 ハミルトン 1分19秒452
最長スティント:
ソフト 34周(マグヌッセン)
スーパーソフト 23周(グロージャン)
Truthometer:
我々は3ストップが最速戦略と予測しました。ハミルトンは、素晴らしいスタートと速いマシンのメリットを活かし、レース及び自身のタイヤをマネージすることができました。彼は、我々の予測したパターンに従い、14周目、34周目、47周目にピットストップを行いました。
(ピレリジャパン プレスリリース)
関連ニュース
9/20(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
9/21(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
9/22(日) | 決勝 | 結果 / レポート |
1位 | マックス・フェルスタッペン | 331 |
2位 | ランド・ノリス | 279 |
3位 | シャルル・ルクレール | 245 |
4位 | オスカー・ピアストリ | 237 |
5位 | カルロス・サインツ | 190 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 174 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 155 |
8位 | セルジオ・ペレス | 144 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 62 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 24 |
1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 516 |
2位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 475 |
3位 | スクーデリア・フェラーリ | 441 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 329 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 86 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 34 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 31 |
8位 | ウイリアムズ・レーシング | 16 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 13 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
第18戦 | シンガポールGP | 9/22 |
第19戦 | アメリカGP | 10/20 |
第20戦 | メキシコシティGP | 10/27 |
第21戦 | サンパウロGP | 11/3 |
第22戦 | ラスベガスGP | 11/23 |