最新記事
- グランプリのうわさ話:オースティン、コース...
- JRPA日本レース写真家協会が2024年モータース...
- ルーキーレース延期の理由のひとつはロジステ...
- ルノーの次世代F1パワーユニット救済を求める...
- 2025年用ピレリF1タイヤのテストにメルセデス...
- F1、巨大複合企業グループ『LVMH』と10年のグ...
- 【角田裕毅を海外F1ライターが斬る】マルコの...
- シーズン後の新『F1ルーキーレース』、2024年...
- F1パワートレイン事情:ハミルトンがアゼルバ...
- 「いじめに遭い、本当につらい時期があった」...
- 苦戦するチームに「特効薬はない」アルピーヌ...
- 松田次生のF1目線:ドライバーに求められるセ...
角田裕毅に4万ユーロの罰金。F1オーストリアGP予選中の暴言で国際スポーツ競技規則に違反
2024年6月30日
2024年F1第11戦オーストリアGPの予選中に暴言を吐いたとして、予選後、角田裕毅(RB)がスチュワード(審議委員会)に召喚された。
FIA国際自動車連盟からの情報と関係者からの情報を総合すると、角田はQ1の終盤に最後のアタックに出た際、隣のガレージからピットレーンに出た周冠宇(キック・ザウバー)が自分の前に入ったことで、苛立ちをあらわにし、無線で暴言を吐いたという。
それに対して、角田のレースエンジニアを務めるマッティア・スピニは「ユウキ、心配ないよ。時間はたっぷりあるから」となだめたという。
FIAは、“いかなる不正行為”も禁じた国際スポーツ規定の第12条2.1項(k)に違反した可能性があるとして、角田を召喚。現地時間の21時45分にドライバー(角田裕毅)に罰金4万ユーロ(約690万円)が科せられた。
なお、うち2万ユーロは執行猶予が与えられ、残りのシーズンで同様の違反が犯されなければ、罰金は免除される。
スチュワードによれば、ドライバー(角田)は非常に申し訳なさそうな態度で次のように弁明したという。
「僕は英語が母国語ではないため、セッションが終わるまで、使用された英語の真の意味を知りませんでした。その言葉の意味を知らされたときはぞっとしました」
スチュワードは「ドライバー(角田)の理解が違っていたという主張は、彼がしたことの言い訳として考慮されるべきではないと判断。スチュワードはドライバーの正直さは評価するが、使用された言葉が不快であり、完全に不適切であるという事実は動かし難く、このような言葉を使用したことは国際スポーツ競技規則第20条に規定されている不正行為に相当する」とした。
そのうえで、「同時にドライバーの真摯な反省と公開謝罪の申し出を考慮し、これらの理由から罰金の一部を猶予することを決定した」という。
(Masahiro Owari)
関連ニュース
9/20(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
9/21(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
9/22(日) | 決勝 | 結果 / レポート |
1位 | マックス・フェルスタッペン | 331 |
2位 | ランド・ノリス | 279 |
3位 | シャルル・ルクレール | 245 |
4位 | オスカー・ピアストリ | 237 |
5位 | カルロス・サインツ | 190 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 174 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 155 |
8位 | セルジオ・ペレス | 144 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 62 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 24 |
1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 516 |
2位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 475 |
3位 | スクーデリア・フェラーリ | 441 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 329 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 86 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 34 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 31 |
8位 | ウイリアムズ・レーシング | 16 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 13 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
第18戦 | シンガポールGP | 9/22 |
第19戦 | アメリカGP | 10/20 |
第20戦 | メキシコシティGP | 10/27 |
第21戦 | サンパウロGP | 11/3 |
第22戦 | ラスベガスGP | 11/23 |