最新記事
ハミルトンが予選3番手、PPと0.3秒差「実際にはそれほど差はないはず。優勝争いに加わりたい」メルセデス/F1第10戦
2024年6月23日
2024年F1スペインGPの予選で、メルセデスのルイス・ハミルトンは3番手、ジョージ・ラッセルは4番手だった。ふたりのタイム差は0.002秒だった。
チーム代表トト・ウォルフとトラックサイド・エンジニアリング・ディレクターのアンドリュー・ショブリンは、マシンバランスは金曜日よりも良くなかったとして、ポールポジションタイムとの差(0.318秒)は予想よりも少し大きかったと述べている。またプラクティス中のロングランのペースは、ウォルフ代表によると「堅実ではあったが、周囲のチームと同程度だった」ということだ。
■ルイス・ハミルトン(メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム)
FP3 6番手(1分13秒359:ソフトタイヤ/26周)
予選 3番手(Q1=1番手1分12秒143:ソフトタイヤ/Q2=2番手1分11秒792:ソフトタイヤ/Q3=3番手1分11秒701:ソフトタイヤ)
チームにとって励みになる結果だ。全員がマシンの改善とアップデート導入のために懸命に取り組んできて、シーズンここまでの間に少しずつ進歩してきた。
一貫性も高くなり始めており、それも僕たちにとって重要だ。より多くの時間を費やして取り組んできてくれたチームのすべてのメンバーのおかげであり、彼らに心から感謝したい。
以前よりも楽しく運転できるようになってきた。今日はトップからの差は0.3秒だった。でも最後のラップでマシンからすべてのパフォーマンスを引き出すことができなかったので、実際には前とのギャップはもう少し小さいと思う。
明日は優勝を目指して戦うことに集中する。ターン1までの距離が長いから、このスタートポジションは悪くない。
決勝ではタイヤのデグラデーションが重要な役割を果たすことになるだろう。プラクティスでの僕たちのロングランは、その面では強力だったと思う。その強さを決勝で発揮し、良い午後を過ごせればいいね。
■ジョージ・ラッセル(メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム)
FP3 5番手(1分13秒164:ソフトタイヤ/20周)
予選 4番手(Q1=6番手1分12秒456:ソフトタイヤ/Q2=3番手1分11秒812:ソフトタイヤ/Q3=4番手1分11秒703:ソフトタイヤ)
今週末はマシンのフィーリングがとても良い。プラクティスを通してペースは良かったし、予選に向けて自信もあった。
2列目を独占できたのは上々の結果だけど、(ランド・)ノリスや(マックス・)フェルスタッペンとの差は予想よりも少し大きかった。僕もルイスも良いラップを走ったが、ふたりとも最大限のものが出せたとは思っていない。
ここのようなチャレンジングなコースでは、タイヤを完璧な状態にもっていくのがとても難しいんだ。今日は前にいるふたりはそれがうまくできていたんだと思うし、僕たちはたぶんそうじゃなかったんだろう。
この手のサーキットではいつも、マシンが持つ絶対的なレースペースが勝ちにつながる。今のところこの週末の僕たちのレースペースは良い感じだから、明日は表彰台、さらには優勝争いができるといいね。
最近マシンに施した改善は明らかに結果につながっている。この勢いをさらに加速させていくのが楽しみだ。
(autosport web)
関連ニュース
1位 | マックス・フェルスタッペン | 237 |
2位 | ランド・ノリス | 156 |
3位 | シャルル・ルクレール | 150 |
4位 | カルロス・サインツ | 135 |
5位 | セルジオ・ペレス | 118 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 112 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 111 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 85 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 41 |
10位 | 角田裕毅 | 19 |
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 355 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 291 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 268 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 196 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 58 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 30 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 19 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 9 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |