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コンストラクターズ選手権3位を狙うマクラーレンF1、争いの決め手は「新型コロナによる幸運と悪運」と警戒
2020年11月12日
マクラーレンF1チームのマネージングディレクターを務めるアンドレアス・ザイドルは、チーム内の新型コロナウイルス感染件数によっては、コンストラクターズ選手権の熾烈な3位争いに向けたチームの努力が水泡に帰す可能性があると述べている。
コンストラクターズランキングでは、4レースを残す現在、ルノーがマクラーレンとレーシングポイントに1ポイント差をつけて3位となっている。3チームがスリル満点の対決に向かうなか、わずかな混乱だけで、ライバルチームのいずれかが順位と巨額の利益を失うことになる可能性がある。
新型コロナウイルス感染者がヨーロッパで増加傾向にあり、チーム内での感染リスクも高まっていることで、ザイドルはマクラーレンの保護対策を強化するように迫られている。
「コロナによる幸運と悪運が、コンストラクターズ選手権3位獲得への三つ巴の戦いの決め手となるだろう」とザイドルが語ったと『Auto Motor und Sport』が報じた。
「我々のスタッフは非常に自己管理ができており、チームは素晴らしい仕事をしている。しかしもちろん、運も必要だ。感染するのはたやすく、ホテルや空港における多くのことは我々には制御不能だ」
ただしマクラーレンは、ウォーキングのファクトリーで実施されている作業工程とプロトコルは制御できる。
「ファクトリーの人々は、決して(別のシフトのスタッフと)会うことはない」とザイドルは説明した。
「シフトが変わる時、ふたつのシフトが重ならないようにしている。ひとつのシフトが終わり、それから小休止時間があり、次のシフトはしばらくしてから始まる」
「チームを前にしての、レース後のスピーチのような大きなミーティングは中止された。それは今はデジタルプラットフォーム上で行っている」
「我々にはレースチームの元メンバーや車両建造業界で働く者など、自宅で待機している沢山の予備要員がいる」
レーシングポイントのセルジオ・ペレスとランス・ストロールは、ともに新型コロナウイルスに感染してそれぞれレースを欠場した。マクラーレンは、もしカルロス・サインツJr.かランド・ノリスのいずれかが検査で陽性となった場合、マクラーレンの元ドライバーであるストフェル・バンドーンがチームの強力な代役となるだろう。
しかし『Sky F1』のポール・ディ・レスタも呼び出されるかもしれない。「完全な緊急事態になったら、ポール・ディ・レスタのためのシートも用意するだろう」とザイドルは語っている。
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(autosport web)
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9/20(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
9/21(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
9/22(日) | 決勝 | 結果 / レポート |
1位 | マックス・フェルスタッペン | 331 |
2位 | ランド・ノリス | 279 |
3位 | シャルル・ルクレール | 245 |
4位 | オスカー・ピアストリ | 237 |
5位 | カルロス・サインツ | 190 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 174 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 155 |
8位 | セルジオ・ペレス | 144 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 62 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 24 |
1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 516 |
2位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 475 |
3位 | スクーデリア・フェラーリ | 441 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 329 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 86 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 34 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 31 |
8位 | ウイリアムズ・レーシング | 16 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 13 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
第18戦 | シンガポールGP | 9/22 |
第19戦 | アメリカGP | 10/20 |
第20戦 | メキシコシティGP | 10/27 |
第21戦 | サンパウロGP | 11/3 |
第22戦 | ラスベガスGP | 11/23 |