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アルファタウリF1のガスリー「パワーを追求し続けるホンダの姿を見ると、2020年への期待が高まる」
2020年2月15日
アルファタウリ・ホンダのドライバー、ピエール・ガスリーとダニール・クビアトは、F1コンストラクターズ選手権6位を獲得した2019年よりもさらに上を目指して2020年シーズンを戦っていきたいと意気込んでいる。
トロロッソから名称をアルファタウリに変更して臨む初のシーズンに向け、チームは2月14日に体制発表会を開催し、新車『AT01』を披露した。
新スタートに向けて行われたインタビューにおいて、ガスリーはパワーユニット(PU/エンジン)を提供するホンダへの期待について聞かれ、チームへの貢献度が非常に大きく、さらに上を目指す上で素晴らしいパートナーであると語った。
「ホンダの昨年の仕事はとても印象的なものだった。2015年にF1に復帰して以来初の優勝を(レッドブルとともに)達成したんだ。この数年の彼らのハードワークが報われたと思う」とガスリーは言う。
「(2019年ブラジルGPで)僕はホンダとともに表彰台に上ることができた。ホンダのサポートがあったからこそ、中団チームの僕らがこのチャンスをつかむことができたのだと思っている」
「より一層強力なパワーを僕らに与えてくれるために、彼らは常にハードワークに取り組んでいる。とても心強いよ。一緒に仕事をするのにとてもいいパートナーだし、僕らは同じ目標の下で頑張っている。全員が最大限の努力をすることを目指しているんだ」
アルファタウリについては「社内にとてもいいダイナミクスがあり、(名称が変わっても)今までと同様に、全員のモチベーションが高く、集中している」とガスリーは述べている。
「ファクトリーにいるとそれを感じることができる。全員が2020年のマシンを見て興奮し、2019年よりさらにいい成績を出したいと思っているんだ」
チームメイトのクビアトは、2020年の自分たちの目標は、中団勢のトップに立つことであると語った。
「誰もが毎年、前のシーズンより進歩したいと思っている。中団の争いはかなり熾烈だし、どのチームがどれだけ改善を果たしてくるかは分からない。そういう意味では予想をすることはできないけれど、僕としては、コース上でいいパフォーマンスを発揮できることを期待している。僕らは中団のトップに立ちたいと思っているんだ」
「毎戦いいパフォーマンスを見せることを目指していけば、去年のような強力なシーズンを送ることができるだろう」
(autosport web)
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