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ピレリ「ガスリーは3回目のピットでソフトのアドバンテージを活かし、ファステストラップを記録」
2019年4月15日
2019 中国グランプリ 決勝
2019年4月14日、上海
ルイス・ハミルトンが第1コーナーでトップに立ち、メルセデスを3戦連続のワンツーフィニッシュへと導きました。For’ula 1の1000戦目となる中国グランプリは、トップ5がミディアム – ハード – ミディアムと繋ぐ2ストップ戦略を採るなど、2ストッパーが主流のレースとなりました。予報より低温のコンディションがタイヤの動作に影響を及ぼしました。
■キーポイント
・戦略が鍵を握ったレースとなり、上位チームはお互いを良く観察し、戦略に反応していました。
・温暖だった土曜日と異なり、予報よりも低温となった今日の気温は21℃、路面温度は29℃でした。
・各ピットストップの先陣を切ったのは、レッドブルのマックス・フェルスタッペンで、ライバルたちがこれに続きました。若干の順位の変動があったものの、スターティンググリッド上のトップ5が、フィニッシュ時のトップ5となりました。
・ソフトタイヤでスタートしたドライバー中の最上位は、6番グリッドからスタートして6位を獲得したレッドブルのピエール・ガスリーでした。ガスリーと他の7名のドライバーが、全3種類のコンパウンドを使用しました。また、最後のピットストップでソフトタイヤに交換したガスリーは、ファイナルラップでファステストラップを記録し、ファステストラップポイントを獲得しました。
・ピットレーンからスタートしたトロロッソのアレクサンダー・アルボンが、ポイント圏内の10位を獲得しました。ソフトでスタートしたアルボンは、ハードに交換してフィニッシュする1ストップ戦略を採りました。ルノーのダニエル・リカルドも同様の戦略を採用しました。
■各コンパウンドのパフォーマンス
・ハード C2: 後方からスタートしたアルファロメオのアントニオ・ジョビナッツィ以外の全ドライバーが、このコンパウンドを使用しました。金曜日と土曜日よりも低温のコンディション下、性能に影響を及ぼすアブレーションがフロントタイヤに発生していました。
・ミディアム C3: 性能とデグラデーションの卓越したバランスを持つミディアムは、理論上はソフトよりも遅いものの、レースタイヤとして良好に機能し、トップ5がスタート時とフィニッシュ時に装着していました。
・ソフト C4: ガスリーが、ファイナルラップでソフトを使用してファステストラップを記録しました。また、ガスリーとアルボンは、ソフトで長めの第一スティントを走行しました。
ピレリ カーレーシング責任者 マリオ・イゾラのコメント:
「昨日までよりも低温のコンディションがハードタイヤの性能に影響を及ぼしたことで、上位勢は最終スティントでのパフォーマンスを見出すべく、ミディアムタイヤを使用しました。戦略が鍵を握ったレースとなり、各チームは、お互いを注意深く観察し、ライバルたちの動きに反応してピットストップのタイミングを計っていました」
「また、メルセデスのダブルピットストップも見られました。2ストップが主流となった中、興味深い1ストップ戦略も見られました。また、ピエール・ガスリーは、3回目のピットストップでソフトタイヤへ交換し、そのスピードのアドバンテージを活かしてファステストラップポイントを獲得しました。最後に、昨日のアクシデントによる不利な状況を克服し、ポイントを獲得したアレクサンダー・アルボンを祝福したいと思います」
■コンパウンド毎のラップタイム上位:
・ハードタイヤ
バルテリ・ボッタス:1’36.558
ルイス・ハミルトン:1’36.645
セバスチャン・ベッテル:1’36.998
・ミディアムタイヤ
セバスチャン・ベッテル:1’34.836
シャルル・ルクレール:1’34.860
バルテリ・ボッタス:1’34.872
・ソフトタイヤ
ピエール・ガスリー:1’34.742
ランス・ストロール:1’36.678
ジョージ・ラッセル:1’37.283
■最長スティント:
ハード C2:ダニエル・リカルド 37Laps
ミディアム C3:ロバート・クビサ 26Laps
ソフト C4:アレクサンダー・アルボン、ピエール・ガスリー、カルロス・サインツJr. 19Laps
(ピレリ ジャパン プレスリリース)
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9/20(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
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9/21(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
9/22(日) | 決勝 | 結果 / レポート |
1位 | マックス・フェルスタッペン | 331 |
2位 | ランド・ノリス | 279 |
3位 | シャルル・ルクレール | 245 |
4位 | オスカー・ピアストリ | 237 |
5位 | カルロス・サインツ | 190 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 174 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 155 |
8位 | セルジオ・ペレス | 144 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 62 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 24 |
1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 516 |
2位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 475 |
3位 | スクーデリア・フェラーリ | 441 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 329 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 86 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 34 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 31 |
8位 | ウイリアムズ・レーシング | 16 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 13 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
第18戦 | シンガポールGP | 9/22 |
第19戦 | アメリカGP | 10/20 |
第20戦 | メキシコシティGP | 10/27 |
第21戦 | サンパウロGP | 11/3 |
第22戦 | ラスベガスGP | 11/23 |