最新記事
- グランプリのうわさ話:オースティン、コース...
- JRPA日本レース写真家協会が2024年モータース...
- ルーキーレース延期の理由のひとつはロジステ...
- ルノーの次世代F1パワーユニット救済を求める...
- 2025年用ピレリF1タイヤのテストにメルセデス...
- F1、巨大複合企業グループ『LVMH』と10年のグ...
- 【角田裕毅を海外F1ライターが斬る】マルコの...
- シーズン後の新『F1ルーキーレース』、2024年...
- F1パワートレイン事情:ハミルトンがアゼルバ...
- 「いじめに遭い、本当につらい時期があった」...
- 苦戦するチームに「特効薬はない」アルピーヌ...
- 松田次生のF1目線:ドライバーに求められるセ...
開幕戦で下位に沈んだフォース・インディアF1、ライバルの進歩を危惧し改善を目指す
2018年4月1日
フォース・インディアF1チームは、冬の間に中団グループのライバルたちにつけられた差を取り戻すために、新マシンVJM11にさらなる作業が必要だとしている。
開幕戦オーストラリアGPでは、セルジオ・ペレスもエステバン・オコンも予選Q3に進むことができず、決勝レースでもトップ10内でのフィニッシュは叶わなかった。
フォース・インディアがコンストラクターズポイントを獲得できなかったのは、昨年のモナコGP以来初めてのこと。チームが中団グループのライバルたちに比べて遅れをとっているのではないかという推測が、裏付けられる形となった。
しかしながらチームは、2018年はマシンのパフォーマンスをさらに引き出せると確信を持っており、今後の数戦では弱点のいくつかを補うことができると見ている。
「パッケージを理解するには2、3レースが必要だ。バーレーンでは新たなウイングを持ち込む予定となっている」とチーム副代表のボブ・ファーンリーは述べた。
「まだシーズンの初めだ。これからまだ20戦が控えている。マシンの開発を進めて我々の強みを見せる機会はいくらでもある」
「まだすべてが仕上がっているわけではない。今のところ、エイペックスからコーナー出口にかけての部分に問題がある」とテクニカルディレクターのアンディ・グリーンは、Auto Motor und Sportに述べている。
フォース・インディアはメルセデスからパワーユニットの供給を受けている。メルセデスがエンジンパワーの面を大きく前進させた一方で、ライバルチームたちがそれ以上の進歩を遂げたのではないかと、ファーンリーは危惧している。
「2017年のオーストラリアGPと比較すると、メルセデスPUを使用しているチームは平均して1.1秒改善している」とファーンリー。
「残念ながら、ルノーPUを搭載するチームは1.6秒改善してきている。彼らがまさに我々のライバルなのだ」
ルノーはワークスチームの他に、マクラーレンとレッドブルにもパワーユニットを供給している。彼らがチャンピオンシップにおいてフォース・インディアのポジションを脅かすことになるだろうと、ファーンリーは考える。
「彼らは我々よりも多くの予算と人員を抱えているだけでなく、優秀なドライバーも擁している。そのため昨年と同様のクオリティを見せることが一層重要になる。一貫性と信頼性、そして優れた戦略が必要だ」
フォース・インディアは過去2シーズンでコンストラクターズランキング4位につけているが、2018年はその地位を守るための戦いに直面している。
「2017年に我々のマシンが4番手になったことはほとんどない。それにも関わらず、我々はコンストラクターズ選手権を4位でフィニッシュしたのだ」とファーンリーは指摘した。
オーストラリアGPを11位でフィニッシュしたセルジオ・ペレスは、チームが迅速に改善を施せることに何ら疑いを持っておらず、以下のように語った。
「僕たちはポイントを獲得するレベルの戦いにすぐに戻るよ。早ければバーレーンでは、改善されているだろうと期待している」
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(AUTOSPORTweb)
関連ニュース
9/20(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
9/21(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
9/22(日) | 決勝 | 結果 / レポート |
1位 | マックス・フェルスタッペン | 331 |
2位 | ランド・ノリス | 279 |
3位 | シャルル・ルクレール | 245 |
4位 | オスカー・ピアストリ | 237 |
5位 | カルロス・サインツ | 190 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 174 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 155 |
8位 | セルジオ・ペレス | 144 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 62 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 24 |
1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 516 |
2位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 475 |
3位 | スクーデリア・フェラーリ | 441 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 329 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 86 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 34 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 31 |
8位 | ウイリアムズ・レーシング | 16 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 13 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
第18戦 | シンガポールGP | 9/22 |
第19戦 | アメリカGP | 10/20 |
第20戦 | メキシコシティGP | 10/27 |
第21戦 | サンパウロGP | 11/3 |
第22戦 | ラスベガスGP | 11/23 |