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いつか見てみたい、真のドライバー力を競える夢幻のチームメイト対決【今宮純のザ・ショウダウン】

2017年8月14日

 実現確率はゼロであろうとも、こんな対決を見ることができたなら……。あのチームにこのふたりが、一触即発か仁義なき戦いかいやそれとも……。真のドライバー力を競い合う10チーム20人、真夏の夜に『夢のチームメイト対決』をプレゼン。

【メルセデス=ルイス・ハミルトン&マックス・フェルスタッペン】

 いまやレガシー的存在に上り詰めたハミルトンだからこそ、組ませたい相手は新世代フェルスタッペンしかいない。3冠覇者、最強メルセデスに5年君臨、まさに円熟したハミルトン。このドリーム・コンビ発想の原点は88年マクラーレンにある。

 当時アラン・プロスト(33歳)はすでに2冠、在籍4年、加入したアイルトン・セナ(28歳)は無冠。そのプロストとセナの初対決がF1史を彩った。もう一度それを再現できるのはこの32歳と19歳コンビしかないだろう。セナの再来と言われるフェルスタッペンが、倒すべきはセナの記録を超えたハミルトン。時空を超えた運命の対決――。

【フェラーリ=セバスチャン・ベッテル&フェルナンド・アロンソ】

XPB Images

 ドライバーにはピークがある。その期限を引き延ばすための努力を勇者は惜しまない。昔のミハエル・シューマッハもそうだった。36歳アロンソのラスト・マシンにはフェラーリが最もふさわしく、ラスト・チームメイトには初めての相手ベッテルが似つかわしい。ふたりとも自己主張が激しいタイプ、エースたるプライド心が強い。コース外でふたりの“言葉力”がメディアで話題になるのは必至。

【レッドブル=ダニエル・リカルド&カルロス・サインツJr.】
XPB Images

 ふたりにレッドブルが投資してきたエネルギーは莫大だ。そのコスパに見合うコンビはやはりこのふたり。リカルドが発散するレースキャラはチームカラーにぴったり、5歳若いサインツJr.にも野心が芽生えている。トロロッソの次はここでやりあうのがベスト選択、マテシッツさんもそう願っているのでは。

【フォース・インディア=エステバン・オコン&ジョージ・ラッセル】
 オコンの100%完走能力と高入賞率は最近デビューした新人の中で群を抜く(フェルスタッペン以上)。このチームが未来を切り開くためには絶対確保すべき逸材。その彼と同じメルセデス育成ドライバーのラッセルを走らせることも彼らのメリット。ヤング・ライオンふたりの実力対決、蹴落とした方に次のビッグオファーが殺到か。





レース

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予選 結果 / レポート
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ドライバーズランキング

※シンガポールGP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン331
2位ランド・ノリス279
3位シャルル・ルクレール245
4位オスカー・ピアストリ237
5位カルロス・サインツ190
6位ルイス・ハミルトン174
7位ジョージ・ラッセル155
8位セルジオ・ペレス144
9位フェルナンド・アロンソ62
10位ニコ・ヒュルケンベルグ24

チームランキング

※シンガポールGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム516
2位オラクル・レッドブル・レーシング475
3位スクーデリア・フェラーリ441
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム329
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム86
6位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム34
7位マネーグラム・ハースF1チーム31
8位ウイリアムズ・レーシング16
9位BWTアルピーヌF1チーム13
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー0

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