F速

  • 会員登録
  • ログイン

フェラーリ代表、ライコネンの走りに大興奮。「勝利逃した」悔しさも

2016年4月6日

 フェラーリのチーム代表、マウリツィオ・アリバベーネは、バーレーンGPでキミ・ライコネンがスタートを完璧に決めていたら、優勝をつかめたかもしれないと語った。


 セバスチャン・ベッテルは3番グリッド、ライコネンは4番グリッドについたものの、ベッテルはスタート前にエンジントラブルで戦列を離れた。残されたライコネンは、ニコ・ロズベルグに次ぐ2位表彰台を獲得した。


 ライコネンのスタートはあまりよくなく、ウイリアムズ2台とレッドブルのリカルドにかわされた。しかしいいペースで周回し続けたライコネンは順位を挽回し、スタート失敗後にバルテリ・ボッタスとの接触で大きく順位を落としたルイス・ハミルトンからポジションを守り切って2位を獲得した。


「キミはスタートで問題があり、それが大きく響いた。可能性の話だが、(スタートがうまく決まらなかったことで)彼は優勝のチャンスを失ったかもしれない」
「データを分析すれば簡単に分かる。私は一切事実を曲げたりしていない」


 アリバベーネはCrash.netに対し、スタートがうまくいかなかったのはライコネン自身のミスである可能性が高いと話している。
「(スタートで)パドルにかけた指が滑った可能性が一番高いと聞いている。彼自身が言ったことだ。起こり得ることであり、それが起こった。タイヤがスピンし、時間を失った」


 しかしその後のライコネンの走りは見事だったとアリバベーネは称賛した。
「キミの走りは見事だった。縁石外側を使ったリカルドに対するオーバーテイクを見て、昔のドライバーを思い出した。ドライバーたちが勇気を持って戦っていた時代だ。そういうシーンを見られるのはいいものだ」


「キミのパフォーマンスを見ると、この戦略ならセバスチャンは非常にいいレースができただろうと思う。我々の確信が常に正しいとは限らないが」


 ベッテルに起きたトラブルの原因はバルブかインジェクターの問題ではないかとアリバベーネは述べている。



(AUTOSPORTweb)


レース

10/3(金) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
10/4(土) フリー走行3回目 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
10/5(日) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※シンガポールGP終了時点
1位オスカー・ピアストリ336
2位ランド・ノリス314
3位マックス・フェルスタッペン273
4位ジョージ・ラッセル237
5位シャルル・ルクレール173
6位ルイス・ハミルトン125
7位アンドレア・キミ・アントネッリ88
8位アレクサンダー・アルボン70
9位アイザック・ハジャー39
10位ニコ・ヒュルケンベルグ37

チームランキング

※シンガポールGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム650
2位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム325
3位スクーデリア・フェラーリHP298
4位オラクル・レッドブル・レーシング290
5位ウイリアムズ・レーシング102
6位ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム72
7位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム68
8位ステークF1チーム・キック・ザウバー55
9位マネーグラム・ハースF1チーム46
10位BWTアルピーヌF1チーム20

レースカレンダー

2025年F1カレンダー
第18戦シンガポールGP 10/5
第19戦アメリカGP 10/19
第20戦メキシコシティGP 10/26
第21戦サンパウロGP 11/9
第22戦ラスベガスGP 11/22
  • 最新刊
  • F速

    F速 2025年10月号 Vol.4 後半戦展望号