Renault関連記事
フェラーリの成功支えたエンジニアがルノーに加入
2016年2月5日
かつてフェラーリのレースエンジニアを務めたクリス・ダイヤーが新ルノー・スポール・フォーミュラ1チームの“ヘッド・オブ・ビークルパフォーマンス・グループ”のポジションに就くと報じられている。
ルノーは今年ワークスF1活動を再開、3日に体制発表を行ったが、その際にはダイヤーの名前は出てこなかった。しかし4日、複数のヨーロッパメディアが彼のルノー加入を伝えた。
ダイヤーはアロウズでF1キャリアをスタート、フェラーリに移籍しミハエル・シューマッハーやキミ・ライコネンのレースエンジニアを務め、ふたりのタイトル獲得に貢献した。2009年にチーフトラックエンジニアのポジションに就いたものの、2010年にチームの戦略ミスによりフェルナンド・アロンソが王座を逃した後、GTプロジェクトに異動となり、結局はフェラーリを離脱した。その後、ダイヤーはBMWのDTMプロジェクトでチーフエンジニアを務めたが、今年新生ルノーと契約、F1の世界に復帰することとなった。
“ビークルパフォーマンス・グループ”はサスペンション、ブレーキ、シミュレーションに関わる作業を担当、かつてマスダンパーシステムの成功に貢献した部門だ。ダイヤーはこの部門を率い、セットアップ面でレースチームをサポートし、パフォーマンス向上を図ることを目指す。
ルノー・スポールF1チームは、3日の体制発表会において、ボブ・ベルがF1チーフテクニカルオフィサー、ニック・チェスターがシャシーテクニカルディレクター、レミ・タファンがエンジンテクニカルディレクターを務めることを正式に発表した。
昨年ルノーの前身ロータスでチーフエンジニアを務めた小松礼雄氏は今年からハースF1チームに活動の場を移し、すでに新たな職務にあたっている。
関連ニュース
10/3(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
10/4(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
10/5(日) | 決勝 | 結果 / レポート |


※シンガポールGP終了時点
1位 | オスカー・ピアストリ | 336 |
2位 | ランド・ノリス | 314 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 273 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 237 |
5位 | シャルル・ルクレール | 173 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 125 |
7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 88 |
8位 | アレクサンダー・アルボン | 70 |
9位 | アイザック・ハジャー | 39 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 37 |

※シンガポールGP終了時点
1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 650 |
2位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 325 |
3位 | スクーデリア・フェラーリHP | 298 |
4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 290 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 102 |
6位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 72 |
7位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 68 |
8位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 55 |
9位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 46 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 20 |

2025年F1カレンダー
第18戦 | シンガポールGP | 10/5 |
第19戦 | アメリカGP | 10/19 |
第20戦 | メキシコシティGP | 10/26 |
第21戦 | サンパウロGP | 11/9 |
第22戦 | ラスベガスGP | 11/22 |

