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密着マクラーレン・ホンダ:長期戦を覚悟の一体化

2015年2月1日

 1月31日、土曜の朝。昼前にセビリア空港に到着。真冬とは思えない南欧アンダルシアの陽光を浴びながら、1時間もレンタカーを走らせると、ほどなくへレスサーキットの看板が見えてきた。すでにパドックには各チームのトランスポーター、ホスピタリティトラックがずらりと並んでいる。

 マルシャとケータハムが消滅の危機にあり、彼らを除くと計8チーム。フォース・インディアは新車投入を次回のバルセロナテストから、ヘレスは走らないと決めたため、7チームのマシンが集うことになる。

 テスト前日の昼下がりは、拍子抜けするほど、のんびりした雰囲気だった。何かネタはないかと歩き回る報道陣を除けば、パドックにはほとんど人通りがない。時おりチームスタッフがコーヒーを片手にガレージへ向かう姿に出くわす程度だ。

 しかし実際には、締め切られたガレージ内部やトランポ内のエンジニアルームには初テスト前の張りつめた雰囲気が漂っている。特に今回が本格走行となるマクラーレン・ホンダは、そうに違いない。ちょうど1年前のへレスでは、特に初日はフェラーリもルノーも、あのメルセデスさえも一様に初期トラブルに苦しんだ。1年遅れで参戦するホンダにしてみれば、その二の舞は何としてでも避け、1日も早く1シーズン分のギャップを縮めたいという思いは、ことさら強いことだろう。



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