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メルセデス勢はFP1で「バッテリーの最適化に苦労」FP2で問題をクリアし初日2、3番手。接触のラッセルは叱責処分

2026年3月7日

 2026年F1第1戦オーストラリアGPの初日のセッションが行われた。メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チームのジョージ・ラッセルはフリー走行1回目が7番手、2回目が3番手で、アンドレア・キミ・アントネッリはフリー走行1回目が8番手、2回目が2番手だった。


 シーズン開幕前の非公開シェイクダウンや2回のプレシーズンテストで好調な様子を見せたメルセデスは、メルボルンのアルバートパーク・サーキットで行われているオーストラリアGPの初日も好タイムを残した。FIAの発表によると、メルセデスはボディワーク、フロントウイング、リヤウイングをアップデート。しかしトラックサイドエンジニアリングディレクターのアンドリュー・ショブリンは、FP1ではパワーユニット(PU)の設定上の問題があり、マシンバランスも両ドライバーにとって満足のいくものではなかったと振り返った。

 これらの問題がコーナリングスピードに影響を及ぼしたものの、ショブリンは、FP2に向けていいリカバリーができたとコメントした。


「パワーユニットは想定通りに機能し、セットアップをいくつか変更した後はマシンのレスポンスも大幅に向上した。午前中はやや後手に回ったものの、両ドライバーがまずまずのロングランをこなしたことで、堅実なプログラムをやり遂げた。日曜日のレースに向けていい情報を得ることができたが、今晩改善が必要な部分がまだいくつかある」

アンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)
2026年F1第1戦オーストラリアGP アンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)

 なおラッセルは、FP2開始直後にピットレーンでビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チームのアービッド・リンドブラッドと接触した件について、叱責処分を受けた。スチュワードはリンドブラッドとラッセル、両チームの代表者らからヒアリングを行い、車載映像や無線などを見直した結果、次のように判断した。


 まずリンドブラッドは、ピットレーンから出るのを待つために、ファストレーンの車列に並んでいた。一方ラッセルはガレージを出てファストレーンに合流しようと待っていたが、ファストレーンに入ろうとするかのようにゆっくりと前進し、リンドブラッドの少し先で停止した。その際ラッセル車の先端がレーンに飛び出しており、リンドブラッドがラッセルのフロントウイングのエンドプレートを踏み越えたということだ。国際競技規則では、ファストレーンにいるマシンが優先されると定められており、スチュワードはラッセルが適切な行動をとっていれば接触を回避できたと判断し、ラッセルに叱責処分を下した。

■ジョージ・ラッセル(メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム)
フリー走行1=7番手(1分21秒371/26周)/フリー走行2=3番手(1分20秒049/28周)

ジョージ・ラッセル(メルセデス)
2026年F1第1戦オーストラリアGP ジョージ・ラッセル(メルセデス)

「今シーズン最初の金曜日は、最もスムーズな1日とはならなかった。FP1は厳しいセッションで、バッテリーの回収とディプロイメントを最適化するのに苦労した。それに集中することが必要で、セットアップ作業に取り掛かることができたのはかなり後になってからだった。それをすることはできたが、マシンはかなりアンダーステアで、まともにロングランをする時間はなかった」


「幸いなことに僕たちはFP2に向けて着実に前進し、セッションははるかにいいものになった。マシンはよりまとまって、シングルラップとロングランで十分な作業量をこなすことができた。これで週末の残りに向けて、まずまずのポジションにいられるだろう。上位陣は非常に競争力が高そうで、ポールポジション争いに加わるためには一晩でさらに前進する必要がある。何ができるか見てみよう」


■アンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム)
フリー走行1=8番手(1分21秒376/26周)/フリー走行2=2番手(1分19秒943/31周)

アンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)
2026年F1第1戦オーストラリアGP アンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)

「FP1では、主にバッテリーのディプロイメントの改善に重点を置かなければならず、難しいスタートとなった。そのためセットアップに割ける時間が少なくなり、アンダーステア??がひどくて、マシンバランスもあまりいい感触ではなかった。セッションの合間に懸命に作業を進め、FP2ではより力強い走りができた」


「週末の残りを楽しみにしている。上位争いに加わりたいけれど、みんなセッションごと、ラップごとに多くのことを学んでいるし、今正しいことが明日は正しくない可能性がある。マシンの性能を最大限に引き出すために、懸命に作業を続けるつもりだ。明日の予選と日曜日のレースで、それがどのような結果をもたらすかを見てみよう」



(Text : autosport web)


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