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「走っていて最高の感触だった」「できる限りパフォーマンスを最適化し続けなければ」/F1第20戦決勝コメント(2)
2025年10月28日
2025年F1第20戦メキシコシティGPの決勝レースで優勝〜5位のドライバーたちが日曜日を振り返った。優勝〜5位のドライバーはランド・ノリス(マクラーレン)、シャルル・ルクレール(フェラーリ)、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)、オリバー・ベアマン(ハース)、オスカー・ピアストリ(マクラーレン)だ。
■オスカー・ピアストリ(マクラーレン・フォーミュラ1チーム)
決勝=5位(71周/71周)
7番グリッド/タイヤ:ソフト→ミディアム→ソフト

「(スタート直後の)ターン1は難しかった。前方のドライバーが芝生に乗り上げたかなにかして、僕はそのすぐ後ろを走っていたために、ダートに乗ってグリップを失い、ワイドになってしまった。それでふたつ順位を落としたんだ」
「残念だったけれど、その後のリカバリーはまずまずだったと思う。オーバーテイクがものすごく難しいなかで、ベストを尽くした」
(『Sky Sports F1』に対して語り)「レース全体を通して、ずっと誰かの真後ろにいてダーティエアに苦しんでいたようだ。かなり難しかった」
「でも、僕にとって一番大事なのは、今日学びたかったことを学ぶことだった。昨日、セッション後に、いくつかのことに関して、自分の走り方を大幅に変更する必要があることが分かった」
「今日はダメージを最小限にとどめることを目指したが、同時にその問題について学ぼうともしていた。それによって何らかの進歩を遂げられるなら満足だ。もちろん、チームメイトがレースに勝っている時に5位でフィニッシュすることはうれしいはずがないけどね」
「この2週間ほど、マシンをこれまでとは全く違うやり方で走らせなければならなかった。というか、それをきちんとできていなかった。頭の中で整理するのが少し難しかった。シーズン通してずっと同じ走り方をしてきたからだ。でも、この2週間、マシンかタイヤか何かが、かなり異なる走り方を要求していた。僕はそれにしっかりと対応していなかった」
「今日は少し変えてみた。それが効果的だったかどうかを分析し、うまくいけば何らかの進歩が見られるだろう」
■オリバー・ベアマン(マネーグラム・ハースF1チーム)
決勝=4位(71周/71周)
9番グリッド/タイヤ:ソフト→ミディアム→ソフト

「本当にクレイジーなレースだった。チームに多くのポイントをもたらすことができて、とてもうれしい。僕たちは素晴らしい仕事をして、マシンを正しいウィンドウに収めることができた。走っていて最高の感触だった。完璧な仕事だったと思う」
「マックス・フェルスタッペンとサイド・バイ・サイドで走る瞬間は、とてもクールな感覚だった。子供のころからF1で見ていたドライバーだからね」
「このチームを本当に誇りに思う。僕たちは実力で4位でフィニッシュしたんだ。ここに到達するには多少の幸運もあったかもしれないけれど、その位置を守り続けることができたのは、僕たちに速さがあったからだ」
■マックス・フェルスタッペン(オラクル・レッドブル・レーシング)
決勝=3位(71周/71周)
5番グリッド/タイヤ:ミディアム→ソフト

「今日表彰台に上がれるとは思っていなかった。序盤はかなり波乱に満ちた展開だった。スタートは良かった。でも縁石に乗り上げてマシンの底を打ち、芝生に出てウォールを避けて、コースに復帰したんだ」
「かなり慌ただしい状況で、ミディアムタイヤではグリップが不足していた。すぐにこのタイヤがあまり良くないと気付いたが、最初のスティントをできる限り延ばそうとした。ソフトタイヤに履き替えた途端、フィーリングが良くなり、競争力が増した」
「完璧な戦略を実行し、最終スティントを最適化し、レースを楽しんだ。終盤のバーチャルセーフティカーは不運なタイミングだったが、こういうことは自分にとってうまく働くこともあれば、そうでないこともある。それもレースの一部だ。そうは言っても、あれがなければエキサイティングなフィニッシュになっていただろうね」
「シーズンの残りはすべてを完璧に行う必要があると、以前、僕は言った。でも今週末は完璧ではなかった。だから、できる限りパフォーマンスを最適化し続けなければならない」
「ただ、困難な週末でも表彰台に上がれたのは素晴らしい結果だ。すべてを分析して、より強く戻ってくるために何ができるか見極める必要がある。厳しい戦いになるだろうが、全力を尽くすよ」
■シャルル・ルクレール(スクーデリア・フェラーリHP)
決勝=2位(71周/71周)
2番グリッド/タイヤ:ソフト→ミディアム

「とてもポジティブな週末だった。オースティンでの結果を再現するという期待を持ってここに来たわけではなかったのに、結局2週連続で素晴らしい週末を実現し、今回は表彰台で1段階上に上がった」
「チームの仕事を誇りに思う。レース中、早くピットストップをしたいという誘惑に駆られたが、ミディアムタイヤで走り続けることに決めた。それがうまくいったね」
「終盤のバーチャルセーフティカーは少し運が良かった。マックスが急速に迫ってきており、僕のタイヤはグリップを失っていたから、彼を抑えるのは簡単ではなかっただろう」
「レースごとに集中していく必要がある。この2回の週末で設定した基準が僕たちの目標でなければならない」
「今週末、メキシコシティでファンからのサポートを感じられてとてもうれしかった。スタジアムから注がれる情熱は信じられないほどで、ホームにいるような気分にさせてくれた」
■ランド・ノリス(マクラーレン・フォーミュラ1チーム)
決勝=1位(71周/71周)
1番グリッド/タイヤ:ソフト→ミディアム

「なんというレースだ! ここで勝つことができて最高の気分だよ。スタートも1周目もうまくいき、そこから自分のレースができた。前を見て、自分のやるべきことに集中したんだ。スタートの蹴り出しが鍵になったと思う」
「レースで最高の力を発揮するマシンを用意してくれたチームに感謝する。そしてすべてのファンにも大きな感謝を伝えたい。スタジアムでトロフィーを掲げる瞬間は、本当に特別だった」
「今も焦点は変わらない。こういう結果を出し続けるために、毎週末ベストを尽くし続けるだけだ」
(Text : autosport web)
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| 10/25(土) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
| フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
| 10/26(日) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
| 予選 | 結果 / レポート | |
| 10/27(月) | 決勝 | 結果 / レポート |
| 1位 | ランド・ノリス | 357 |
| 2位 | オスカー・ピアストリ | 356 |
| 3位 | マックス・フェルスタッペン | 321 |
| 4位 | ジョージ・ラッセル | 258 |
| 5位 | シャルル・ルクレール | 210 |
| 6位 | ルイス・ハミルトン | 146 |
| 7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 97 |
| 8位 | アレクサンダー・アルボン | 73 |
| 9位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 41 |
| 10位 | アイザック・ハジャー | 39 |
| 1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 713 |
| 2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 356 |
| 3位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 355 |
| 4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 346 |
| 5位 | ウイリアムズ・レーシング | 111 |
| 6位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 72 |
| 7位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 69 |
| 8位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 62 |
| 9位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 60 |
| 10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 20 |
| 第19戦 | アメリカGP | 10/19 |
| 第20戦 | メキシコシティGP | 10/26 |
| 第21戦 | サンパウロGP | 11/9 |
| 第22戦 | ラスベガスGP | 11/22 |
| 第23戦 | カタールGP | 11/30 |


