フェルスタッペン、スプリント&予選を制す「最終アタックができず理想的でなかったが、それでもポールを取れて良かった」
2025年10月19日
2025年F1アメリカGPの土曜、レッドブルのマックス・フェルスタッペンはスプリントで1位、予選ではポールポジションを獲得した。
スプリントでは、ポールから全19周をリードして勝利を挙げた。フェルスタッペンは、これで3年連続、オースティンでのスプリントを制したことになる。ドライバーズタイトル争いのライバルであるマクラーレンのふたりは、いずれも1周目にリタイア。フェルスタッペンは8ポイントを獲得し、ポイントリーダーのオスカー・ピアストリとは55点差、2位ランド・ノリスとは33点差と、さらにギャップを縮めた。
予選では、Q1からQ2すべてでトップタイムを記録してポールポジションを獲得した。Q3では最初のランで暫定ポールの位置についた。最後のアタックに出るタイミングが遅く、アタックラップを走ることができなかったが、他のドライバーたちがフェルスタッペンの最初のタイムに届かなかったため、事なきを得た。2番手ランド・ノリス(マクラーレン)との差は0.291秒だった。

■マックス・フェルスタッペン(オラクル・レッドブル・レーシング)
スプリント 1位(1番グリッド/タイヤ:ミディアム)
予選 1番手(Q1=1番手1分33秒207:ソフトタイヤ/Q2=1番手1分32秒701:ソフトタイヤ/Q3=1番手1分32秒510:ソフトタイヤ)
「とてもポジティブで強力な土曜日だったと思う。スプリントで勝てて満足している。波乱の多いレースでポイントを取れてとてもうれしかった」
「その後、予選に向けて、バランスを向上させ、マシンから最大限のパフォーマンスを引き出すために、最終的な変更を加えた。予選全体の流れと、マシンに行った調整にはとても満足している。これらの変更が明日の戦いに役立つことを願っている」
「チームとともに、マシンで何をすべきか、どうすればパフォーマンスを引き出せるかを理解しようと取り組んできた。数秒差で間に合わず、最終アタックができなかったのは理想的ではなかったが、幸いにもすでに記録していたラップで十分だった」
「明日のレースでも強さを発揮できることを願っているし、タイヤマネジメントをうまくやる必要がある。状況を判断するのは難しいけれど、気温はかなり下がり、風向きも変わるだろう。そうした変化は通常、マシンバランスに大きな影響を与えるが、自分たちに良い方向に働くはずだ」
「全体として今日は本当に良い一日だった。チーム全員が全力で取り組み、常にパフォーマンスを引き上げ続けている。ここ数戦は強さを発揮できているので、明日をとても楽しみにしている」

(autosport web)

1位 | オスカー・ピアストリ | 336 |
2位 | ランド・ノリス | 314 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 273 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 237 |
5位 | シャルル・ルクレール | 173 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 125 |
7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 88 |
8位 | アレクサンダー・アルボン | 70 |
9位 | アイザック・ハジャー | 39 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 37 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 650 |
2位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 325 |
3位 | スクーデリア・フェラーリHP | 298 |
4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 290 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 102 |
6位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 72 |
7位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 68 |
8位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 55 |
9位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 46 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 20 |

第19戦 | アメリカGP | 10/19 |
第20戦 | メキシコシティGP | 10/26 |
第21戦 | サンパウロGP | 11/9 |
第22戦 | ラスベガスGP | 11/22 |
第23戦 | カタールGP | 11/30 |

