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パドック裏話:戴冠を祝う準備をしていたマクラーレンの後始末

2025年10月1日

 F1ジャーナリストがお届けするF1の裏話。第17戦アゼルバイジャンGP編です。
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 アゼルバイジャンGPは、マクラーレンにとって祝いの週末になるものと予想されていた。アンドレア・ステラが率いるチームが、バクーで2シーズン連続のコンストラクターズ選手権タイトルを獲得するには、それほど難しくないと思われる条件をクリアするだけでよかった。フェラーリより9点多くポイントを獲り、かつメルセデスに対して12点、レッドブルに対して33点を失いさえしなければ、それで彼らの戴冠が決まったのである。


 また、それは残りレース数で言うと史上最速のタイトル決定にもなるはずだった。アゼルバイジャンを終えると今季の残りは7戦で、レッドブルが2023年に最速のペースで選手権を制したとき、残されたレースの数は6戦だったからだ。


 だが、事態は目論見どおりには運ばなかった。


 この週末、マクラーレンはコース上では初日からトラブルに見舞われた。FP1でオスカー・ピアストリのパワーユニットに問題が発生し、ランド・ノリスもFP2でウォールをヒットして、走行時間の多くを失ったのだ。


 自信満々で週末に臨んだチームメンバーたちも、にわかにナーバスになり始めた。金曜の時点ではフェラーリが絶好調に見えたことも、その動揺に輪をかけた。


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レース

10/18(土) フリー走行 2:30〜3:30
スプリント予選 6:30〜7:14
10/19(日) スプリント 2:00〜2:30
予選 6:00〜
10/20(月) 決勝 4:00〜


ドライバーズランキング

※シンガポールGP終了時点
1位オスカー・ピアストリ336
2位ランド・ノリス314
3位マックス・フェルスタッペン273
4位ジョージ・ラッセル237
5位シャルル・ルクレール173
6位ルイス・ハミルトン125
7位アンドレア・キミ・アントネッリ88
8位アレクサンダー・アルボン70
9位アイザック・ハジャー39
10位ニコ・ヒュルケンベルグ37

チームランキング

※シンガポールGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム650
2位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム325
3位スクーデリア・フェラーリHP298
4位オラクル・レッドブル・レーシング290
5位ウイリアムズ・レーシング102
6位ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム72
7位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム68
8位ステークF1チーム・キック・ザウバー55
9位マネーグラム・ハースF1チーム46
10位BWTアルピーヌF1チーム20

レースカレンダー

2025年F1カレンダー
第19戦アメリカGP 10/19
第20戦メキシコシティGP 10/26
第21戦サンパウロGP 11/9
第22戦ラスベガスGP 11/22
第23戦カタールGP 11/30
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