ザウバーと周冠宇がようやく今季初入賞「戦略を完璧に実行して、一番重要な場面でオーバーテイクを成功させた」
2024年12月3日
2024年F1第23戦カタールGPの決勝レースが行われ、キック・ザウバーの周冠宇は8位でレースを終えた。
12番手からミディアムタイヤでスタートした周は、スタート直後に15番手に落ちるも5周目にはチームメイトのバルテリ・ボッタスの前に出た。以降安定したペースで走行を続け、35周目の2回目のセーフティカー導入時にピットに入り、ハードタイヤに交換。レース後半はランド・ノリス(マクラーレン)のピットストップに伴いひとつポジションを上げ、8位に入賞した。
今シーズン初入賞を達成した周は4ポイントを獲得し、カタールGPのドライバー・オブ・ザ・デーにも選出された。
■周冠宇(ステークF1チーム・キック・ザウバー)
決勝=8位(57周/57周)
12番グリッド/タイヤ:ミディアム→ハード
なんというレースだ! チーム全員のために本当にうれしく思う。今日は力強いパフォーマンスを発揮することが重要だったが、まさにそれを実現した。僕たちには素晴らしいペースがあった。クリーンな状態を保ち、戦略を完璧に実行して、一番重要な場面でオーバーテイクを成功させた。このことは、誰にとっても大きな後押しになる。
ようやくポイントを獲得できたことは、今シーズン僕たちが示してきた懸命な努力と粘り強さに対する大きな報いのように感じる。僕たちがスタートしたときの状態と、直面してきた課題を考えると、この結果はより大きな意味を持つ。最高のレースにしてくれたチームに感謝している。
(autosport web Translation: AKARAG)
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※シンガポールGP終了時点
1位 | オスカー・ピアストリ | 336 |
2位 | ランド・ノリス | 314 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 273 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 237 |
5位 | シャルル・ルクレール | 173 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 125 |
7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 88 |
8位 | アレクサンダー・アルボン | 70 |
9位 | アイザック・ハジャー | 39 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 37 |

※シンガポールGP終了時点
1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 650 |
2位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 325 |
3位 | スクーデリア・フェラーリHP | 298 |
4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 290 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 102 |
6位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 72 |
7位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 68 |
8位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 55 |
9位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 46 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 20 |

2025年F1カレンダー
第18戦 | シンガポールGP | 10/5 |
第19戦 | アメリカGP | 10/19 |
第20戦 | メキシコシティGP | 10/26 |
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第22戦 | ラスベガスGP | 11/22 |

