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ピレリが2025年用F1タイヤのテストをヘレスで実施。メルセデス、アストンマーティンの2チーム4人が参加
2024年2月8日
F1にタイヤを独占供給するピレリは、スペインのヘレス・サーキットで2025年シーズンに向けたタイヤテストを行い、メルセデスとアストンマーティンの2チームが参加した。
ピレリは2024年シーズン開始前に3日間の公式テストセッションを1回だけ開催することができる新ルールを最大限に活用し、バーレーンでのセッションまでの数週間を利用してF1チームとレースドライバーに2025年型プロトタイプタイヤのテストを依頼している。フェラーリがバルセロナ-カタロ二ア・サーキットでテストを行い、シャルル・ルクレールとカルロス・サインツのふたりが走行を行った1週間後もピレリはスペインに留まった。そして通常は気温がバルセロナよりもずっと高い南部へ行き、ヘレスのコースでさらに2日間のテストを行った。
ヘレスでは、メルセデスとアストンマーティンが2日間のテストを行い、4人のレースドライバー全員が走行を行ったが、これはピレリの要請だった。経験豊富なグランプリドライバーは、ルーキーよりも走行中の一貫性が高く、毎回の走行の最後により完全なフィードバックを提供できるので、これは当然とも言える。火曜日、ピレリはルイス・ハミルトンとフェルナンド・アロンソにそれぞれ昨年のメルセデスW14とアストンマーティンAMR23によるテストを託し、テスト最終日の水曜日には彼らのチームメイトであるジョージ・ラッセルとランス・ストロールにテストを引き継いでもらう機会に恵まれた。
バルセロナでは気温が12度を超えることはなく、路面温度も12度から14度の間で変動していた。気温が低すぎたため、ピレリは収集したデータからそれほど多くの結論を出すことはできなかった。一方スペイン南部では温度計が23度を超え、路面温度は30度を超えた。つまり収集されたデータはずっと多くなった。こうした気温は、ピレリがシーズン中に直面すると予想される気温にずっと近いので、収集されたデータははるかに応用可能なものだ。
このテストの目標は、タイヤのオーバーヒートを制御し、ラップタイムをそれほど失うことなく理想的な動作温度にすばやく戻すことにあった。そのため、今回のテストではドライバーからのフィードバックが非常に重要で、ピレリはフィールドで最も経験豊富なドライバーであるハミルトンとアロンソのふたりの走行から、できるだけ多くの情報を集めることを期待していた。
通常のピレリのテストでは、2025年仕様のタイヤのさまざまなプロトタイプをテストするだけで、ピレリは各スティントのラップ数と各走行でマシンが搭載すべき燃料量を決め、チームには情報を提供しない。しかし今ではドライバーのフィーリングに重点が置かれているため、多くの情報が双方向に流れている。そして経験豊富で熟練したドライバーからフィードバックを得ることは、ピレリにとってはタイヤを素早く進化させる上で最も効率的な方法だ。
(Grandprix.com)
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1位 | オスカー・ピアストリ | 336 |
2位 | ランド・ノリス | 314 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 273 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 237 |
5位 | シャルル・ルクレール | 173 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 125 |
7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 88 |
8位 | アレクサンダー・アルボン | 70 |
9位 | アイザック・ハジャー | 39 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 37 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 650 |
2位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 325 |
3位 | スクーデリア・フェラーリHP | 298 |
4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 290 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 102 |
6位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 72 |
7位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 68 |
8位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 55 |
9位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 46 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 20 |

第18戦 | シンガポールGP | 10/5 |
第19戦 | アメリカGP | 10/19 |
第20戦 | メキシコシティGP | 10/26 |
第21戦 | サンパウロGP | 11/9 |
第22戦 | ラスベガスGP | 11/22 |

