F速

  • 会員登録
  • ログイン

【角田裕毅F1第16戦密着】ハードタイヤに苦戦、追い抜きに必要な速さを発揮できず「別の戦略でも結果は同じだったはず」

2022年9月12日

「ピエール(・ガスリー)が堅実な走りでポイントを獲得できたのはよかった。ユウキ(角田裕毅)については、グリッドペナルティのために、今週末見せていた好調な走りをポイントにつなげられなかったことが悔やまれる」


 ガスリーが8位入賞を果たした一方で、チームメイトの角田が14位に終わったF1イタリアGPの決勝レース後、アルファタウリのテクニカルディレクターを務めるジョディ・エギントンは、そう語った。


 なぜ角田は入賞することができなかったのか。それは、エギントンが言うように、最後尾スタートというグリッドペナルティに尽きる。というのも、イタリアGPでの角田には、ガスリーとほぼ互角のスピードがあったからだ。そのことは、土曜日の予選のQ1で100分の1秒差だったことでもわかる。


 ガスリーはQ2を10番手で通過したから、もし角田がQ2でアタックしていたら、Q3に進出していたかもしれない。仮に角田がQ2で11番手か12番手に終わっても、上位陣にグリッドペナルティのドライバーが多数いたので、前戦オランダGPで科された10グリッド降格以外に、パワーユニット交換をしていなければ、最後尾スタートではなかったはずだ。


 ただし、角田はレース後に、こう語っている。


「ハードタイヤでのペースがよくなかったので、たとえ別の戦略を採っていても、結果は同じだったと思います」


 確かにスタートで履いたミディアムタイヤでのペースに比べると、ピットストップ後のハードタイヤのペースはよくないが、かといって前を走るドライバーたちと比べると、決して悪かったわけではない。たとえば、39周目の角田のラップタイムは9位入賞を果たしたニック・デ・フリース(ウイリアムズ)や10位に入賞した周冠宇(アルファロメオ)よりも速かった。

【角田裕毅F1第16戦密着】
1回目のピットストップ時には11番手オコンのわずか後方を走っていた角田


 つまり、角田のハードタイヤのペースはオーバーテイクできるほどの速くなかっただけで、もし前方のグリッドからスタートしていたら、この日、入賞していたドライバーたちが角田を抜きあぐねていたかもしれない。


 確かにモンツァは比較的オーバーテイクが可能なサーキットだが、戦略的に1ストップが主流となるため、意外とオーバーテイクが難しい。今週末のアルファタウリのペースを考慮すると、パワーユニット交換をせずに戦ってもよかったのではないかと考えたくなる。

【角田裕毅F1第16戦密着】
レースを終えて、パルクフェルメからガレージに帰還する角田のマシン

【角田裕毅F1第16戦密着】
2022年F1第16戦イタリアGP 角田裕毅(アルファタウリ)



(Masahiro Owari)


レース

3/27(金) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
3/28(土) フリー走行3回目 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
3/29(日) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※日本GP終了時点
1位アンドレア・キミ・アントネッリ72
2位ジョージ・ラッセル63
3位シャルル・ルクレール49
4位ルイス・ハミルトン41
5位ランド・ノリス25
6位オスカー・ピアストリ21
7位オリバー・ベアマン17
8位ピエール・ガスリー15
9位マックス・フェルスタッペン12
10位リアム・ローソン10

チームランキング

※日本GP終了時点
1位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム135
2位スクーデリア・フェラーリHP90
3位マクラーレン・マスターカード・フォーミュラ1チーム46
4位TGRハースF1チーム18
5位BWTアルピーヌF1チーム16
6位オラクル・レッドブル・レーシング16
7位ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム14
8位アウディ・レボリュートF1チーム2
9位アトラシアン・ウイリアムズF1チーム2
10位キャデラックF1チーム0

レースカレンダー

2026年F1カレンダー
第3戦日本GP 3/29
第4戦マイアミGP 5/3
第5戦カナダGP 5/24
第6戦モナコGP 6/7
第7戦バルセロナ・カタルーニャGP 6/14
  • 最新刊
  • F速

    2026年4月号 Vol.2 シーズン開幕直前号