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レッドブル・ホンダ密着:先頭からスタートも、天候が誤算。路面温度が下がりボッタスを捉えられず2番手に
2021年11月14日
土曜日のサーキットはいつもと少し違った雰囲気だった。金曜日に審議の対象となったルイス・ハミルトン(メルセデス)とマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)のふたつの件が、フリー走行2回目が終了しても、まだ裁定が下されない状態が続いていたからだ。
スプリント予選のスタートは午後4時30分。ようやく午後1時33分にフェルスタッペンの一件に関する裁定が出され、5万ユーロ(約650万円)の罰金が決定した。これで予選で2番手だったフェルスタッペンは2番手以上のポジションからスタートできることとなった。
その27分後、FIAの技術委員のジョー・バウアーが見つけたDRSの規則違反の疑いに関するハミルトンへの裁定が出て、予選失格。つまり、最後尾スタートとなった。ハミルトンは予選でトップタイムを出していたので、これで19人のドライバーのポジションがひとつずつ繰り上がり、フェルスタッペンは先頭からスタートすることとなった。



じつは、予選失格の裁定が出されたハミルトンには、そのまま先頭からスタートする手もあった。それはレース審議委員会の裁定にすぐに抗議することだった。そうなれば、裁定は決定とならず、国際控訴裁判所で審理されるまで暫定となるからだ。
これは1997年の日本GPでのジャック・ビルヌーブ(ウイリアムズ)が行っていた。フリー走行での黄旗無視を問われ、予選終了後に失格が決まったビルヌーブに対して、ウイリアムズはすぐさま抗議して、日曜日のレースはポールポジションからスタート。
しかし、失格の恐れがあるままスタートしたビルヌーブは、自分が勝つことより、チャンピオンシップ争いでライバルだったミハエル・シューマッハー(フェラーリ)が獲得するポイントを少しでも抑えようと、通常とは異なるレース戦略をとったものの功を奏さず、結局シューマッハーが優勝し、自身は5位に終わった。
その後、ウイリアムズは国際控訴裁判所への訴えを取り下げたため、ビルヌーブは予選だけでなく、レースからも失格処分となった。
つまり、メルセデスがスプリント予選前に抗議すれば、ハミルトンはスプリント予選をトップからスタートできたが、もしその後、国際控訴裁判所への訴えを取り下げたり、国際控訴裁判所での裁定でも主張が通らずに敗訴した場合、ハミルトンはブラジルGPのスプリント予選だけでなく、レース結果からも除外される可能性があった。
さらにメルセデスはスプリント予選を最後尾からスタートしても十分挽回でき、さらにレースではポイントが争いできると踏んでいた。だから、ハミルトンを最後尾に着かせた。ハミルトンもスタンドからの声援に応え、スプリント予選に臨んだ。


レッドブル・ホンダにとって誤算だったのは、スタートでの出遅れと、土曜日の天候だった。本来であれば、暑くなる予報で、それを見越してレッドブル・ホンダの2台はミディアムタイヤを選択したが、スプリント予選がスタートした直後に雲に覆われ、肌寒いコンディションとなった。そのため、ソフトタイヤを選択したバルテリ・ボッタス(メルセデス)に1コーナーで先行を許しただけでなく、1周目4コーナーでカルロス・サインツ(フェラーリ)にもポジションを奪われた。
その後、DRSが使用可能になると、フェルスタッペンは2番手の座を取り戻したが、路面温度が想定よりも上がらない状況でソフトを履くボッタスをとらえることができずに、2番手でフィニッシュした。

チームメイトのセルジオ・ペレスもサインツを攻略できず、4番手に終わった。
一方、最後尾からスタートすることを受け入れたハミルトンは5番手でフィニッシュ。パワーユニット投入による5番手降格のペナルティは、スプリント予選後に科せられるため、ハミルトンの決勝へ向けたスタートポジションは10番手となる。
日曜日のレースでフェルスタッペンはボッタスを攻略できるか。ハミルトンはどこまでポジションをアップさせるか。レース審議委員会が介入しないクリーンなレースが見たい。
(autosport web)
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| 予選 | 結果 / レポート | |
| 3/29(日) | 決勝 | 結果 / レポート |
| 1位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 72 |
| 2位 | ジョージ・ラッセル | 63 |
| 3位 | シャルル・ルクレール | 49 |
| 4位 | ルイス・ハミルトン | 41 |
| 5位 | ランド・ノリス | 25 |
| 6位 | オスカー・ピアストリ | 21 |
| 7位 | オリバー・ベアマン | 17 |
| 8位 | ピエール・ガスリー | 15 |
| 9位 | マックス・フェルスタッペン | 12 |
| 10位 | リアム・ローソン | 10 |
| 1位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 135 |
| 2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 90 |
| 3位 | マクラーレン・マスターカード・フォーミュラ1チーム | 46 |
| 4位 | TGRハースF1チーム | 18 |
| 5位 | BWTアルピーヌF1チーム | 16 |
| 6位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 16 |
| 7位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 14 |
| 8位 | アウディ・レボリュートF1チーム | 2 |
| 9位 | アトラシアン・ウイリアムズF1チーム | 2 |
| 10位 | キャデラックF1チーム | 0 |


