メキシコで歴史を作ったペレス「嬉しくて悔しい3位。1-2が可能な速さがあった」レッドブル・ホンダ/F1第18戦
2021年11月8日
2021年F1メキシコGP決勝で、レッドブル・ホンダのセルジオ・ペレスは3位に入った。メキシコ人ドライバーがメキシコGPでレースをリードし、表彰台に立つのはこれが初めてのことだ。
ポールポジションのバルテリ・ボッタス(メルセデス)がアクシデントにより後退した後、ペレスは3番手を走行、前を行くルイス・ハミルトン(メルセデス)を追うが、一歩届かず、2位から1.197秒差の3位でフィニッシュした。
■レッドブル・レーシング・ホンダ
セルジオ・ペレス 決勝=3位
4番グリッド/タイヤ:ミディアム→ハード
母国にとって素晴らしい結果になった。本当はもっと上の順位をつかみたかったけれど、残念ながら届かなかった。
(スタート直後の)ターン1は大混乱で、インシデントを避ける必要があった。その後は2位を目指したが、このサーキットは本当にオーバーテイクが難しく、チャンスがなかった。ルイスにかなり近づいたものの、メルセデスは直線でとても速いので、仕掛ける機会がなかった。それでも全力を尽くしたよ。
スタジアムセクターを通過する時にはファンが発するエネルギーを感じた。僕のためにいったい何人ここまで来てくれたのだろう、と思ったよ。フォロ・ソル(エルマノス・ロドリゲス・サーキットのコースの内側にあった野球場)を通るたびに、大きな歓声が聞こえたんだ。
もっと上に行きたかったが、母国で表彰台に上れたことはとてもうれしく思っている。今日はメキシコの人たちはすごくハッピーな一日を過ごしたことだろう。
ドライバーは皆、競争心が強いので、3位フィニッシュという結果には喜べない。でも今日はこの結果を受け入れて、楽しむべきだね。初日から来てくれた人たちがレースを見届けてくれた。僕にとっては素晴らしい瞬間だった。
今日は僕たちが最速のチームだったと思うが、シーズン残りのレースでは力関係が移り変わるだろうから、集中して努力し続ける必要がある。
(レース後の会見で語り)2位まであと一歩だった。彼ら(ハミルトン)がピットインしたので、僕たちは逆のことをして、ステイアウトすることにした。でも周回後れのマシンへの対処が難しかった。あの時にかなり時間をロスしたと思う。
このコースはオーバーテイクが本当に難しい。だから僕にはチャンスがなかった。でもペース的には1-2が可能だったと思うから、残念だ。
(autosport web)
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1位 | オスカー・ピアストリ | 336 |
2位 | ランド・ノリス | 314 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 273 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 237 |
5位 | シャルル・ルクレール | 173 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 125 |
7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 88 |
8位 | アレクサンダー・アルボン | 70 |
9位 | アイザック・ハジャー | 39 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 37 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 650 |
2位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 325 |
3位 | スクーデリア・フェラーリHP | 298 |
4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 290 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 102 |
6位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 72 |
7位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 68 |
8位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 55 |
9位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 46 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 20 |

第18戦 | シンガポールGP | 10/5 |
第19戦 | アメリカGP | 10/19 |
第20戦 | メキシコシティGP | 10/26 |
第21戦 | サンパウロGP | 11/9 |
第22戦 | ラスベガスGP | 11/22 |

