レッドブルF1、角田裕毅のアドバイザー的役割をアルボンに託す
2021年10月30日
レッドブル首脳陣は、レッドブル・ホンダF1のリザーブドライバーであるアレクサンダー・アルボンに、アルファタウリ・ホンダのルーキー、角田裕毅をサポートする役割を与えたといわれている。
2021年にF1にデビューした角田は、デビュー戦から入賞を果たしたものの、その後、苦労するグランプリもあった。チーム代表で若手ドライバー育成の経験豊富なフランツ・トストは、ルーキーがF1に慣れるにはある程度の時間が必要であるとして、角田を長い目で見ていきたいと述べており、首脳陣は、角田をサポートするため、彼の拠点をイタリアのファクトリー近くに移すことを決めた。
レッドブルは角田との契約を延長、2022年もアルファタウリで走らせることを9月に正式に発表した。
『Formula1.com』によると、レッドブルは、角田の成長を助けるため、アルボンの力を借りることにしたという。アルボンは2019年にトロロッソ(元アルファタウリ)からF1デビュー、シーズン途中にピエール・ガスリーと交代する形でレッドブル・レーシングに昇格された。2020年もレッドブルで走ったが、首脳陣が満足するようなパフォーマンスを見せることができず、レギュラードライバーの座から外された。しかし首脳陣はアルボンを非常に高く評価しており、苦渋の選択だったと述べている。
アルボンは今年はレッドブルのリザーブドライバーを務め、DTMに参戦してきたが、2022年に向けてウイリアムズと契約し、F1に復帰することが決まった。
ここ何戦か、アルボンは各セッションでの無線通信やエンジニアリングブリーフィングを聞き、角田にアドバイスをしていると、『Formula1.com』は伝えている。角田には速さがあるが、その速さをうまく活用すること、走行中のフィーリングをより効率的にレースエンジニアに伝えることにおいて改善を図るため、アルボンが力を貸しているようだ。
ここまでの17戦のなかで、角田は6回入賞を果たし、20ポイントを獲得している。前戦アメリカGPでは予選10番手から決勝9位としっかり結果を出し、「今日のペースはかなりよかったので、ポイントを獲得できて満足しています」とレース後に語っていた。
(autosport web)
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1位 | オスカー・ピアストリ | 336 |
2位 | ランド・ノリス | 314 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 273 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 237 |
5位 | シャルル・ルクレール | 173 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 125 |
7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 88 |
8位 | アレクサンダー・アルボン | 70 |
9位 | アイザック・ハジャー | 39 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 37 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 650 |
2位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 325 |
3位 | スクーデリア・フェラーリHP | 298 |
4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 290 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 102 |
6位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 72 |
7位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 68 |
8位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 55 |
9位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 46 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 20 |

第18戦 | シンガポールGP | 10/5 |
第19戦 | アメリカGP | 10/19 |
第20戦 | メキシコシティGP | 10/26 |
第21戦 | サンパウロGP | 11/9 |
第22戦 | ラスベガスGP | 11/22 |

