F速

  • 会員登録
  • ログイン

レッドブル・ホンダF1のフェルスタッペンとペレス、クラッシュでエンジン2基目を失う。今後のペナルティは不可避か

2021年8月27日

 レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンとセルジオ・ペレスは、2021年F1後半戦にパワーユニット交換によるペナルティを受けることを避けられない見込みだと、F1公式サイトが伝えた。


 フェルスタッペンは第10戦決勝1周目に、タイトル争いのライバル、メルセデスのルイス・ハミルトンとの接触により大クラッシュを喫した。ペレスは第11戦ハンガリーGPスタート直後、メルセデスのバルテリ・ボッタスがミスにより引き起こした多重クラッシュに巻き込まれた。


 ホンダはフェルスタッペンとペレスはふたりとも今季2基目のエンジン(ICE)を失ったと述べたと、F1.comが伝えた。そうなると、いずれグリッド降格ペナルティを受けることは避けられないものと思われる。


 全23戦を前提とした2021年のF1レギュレーションでは、1台のマシンが1シーズンに使用できるパワーユニットのエレメントの数は、エンジン(ICE)、MGU-H、MGU-K、ターボチャージャー(TC)は3基、エナジーストア(ES)、コントロール・エレクトロニクス(CE)は2基、エンジン・エキゾーストシステム(EX)は8基に制限されており、これを超えるとグリッド降格ペナルティを受ける。


 レッドブル・ホンダは、ハンガリーGP予選後にフェルスタッペンのパワーユニットに異変を発見したとして、交換を行った。その時点でホンダは、イギリスGPのクラッシュの影響が拡大したとの見方を示していた。フェルスタッペンは、ベルギーGP前の段階で、ICE、MGU-H、MGU-K、TCは3基目、ESは1基目、CEは2基目、EXは5基目を利用している状況だ。


 また、ペレスに関しては、前戦のインシデントで2基目のICEがダメージを負ったということで、ベルギーで3基目を入れることになると、F1.comは伝えている。

2021年F1第11戦ハンガリーGP 決勝スタート直後のセルジオ・ペレス(レッドブル・ホンダ)
2021年F1第11戦ハンガリーGP 決勝スタート直後のセルジオ・ペレス(レッドブル・ホンダ)

 後半戦のカレンダーはまだ発表されていないが、予定どおり12戦が開催される場合、レッドブルは4基目を入れざるを得ないものと考えられる。


 レッドブル・ホンダとフェルスタッペンは、メルセデスおよびハミルトンと僅差でタイトル争いをしており、グリッド降格ペナルティは大きな痛手となる。



(autosport web)


レース

10/18(土) フリー走行 結果 / レポート
スプリント予選 結果 / レポート
10/19(日) スプリント 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
10/20(月) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※アメリカGP終了時点
1位オスカー・ピアストリ346
2位ランド・ノリス332
3位マックス・フェルスタッペン306
4位ジョージ・ラッセル252
5位シャルル・ルクレール192
6位ルイス・ハミルトン142
7位アンドレア・キミ・アントネッリ89
8位アレクサンダー・アルボン73
9位ニコ・ヒュルケンベルグ41
10位アイザック・ハジャー39

チームランキング

※アメリカGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム678
2位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム341
3位スクーデリア・フェラーリHP334
4位オラクル・レッドブル・レーシング331
5位ウイリアムズ・レーシング111
6位ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム72
7位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム69
8位ステークF1チーム・キック・ザウバー59
9位マネーグラム・ハースF1チーム48
10位BWTアルピーヌF1チーム20

レースカレンダー

2025年F1カレンダー
第19戦アメリカGP 10/19
第20戦メキシコシティGP 10/26
第21戦サンパウロGP 11/9
第22戦ラスベガスGP 11/22
第23戦カタールGP 11/30
  • 最新刊
  • F速

    F速 2025年10月号 Vol.4 後半戦展望号