レッドブルF1代表、ダメージを負ったフェルスタッペン車より「シューマッハーの方がダウンフォースがあった」
2021年8月3日
レッドブル・ホンダのチーム代表であるクリスチャン・ホーナーは、マックス・フェルスタッペンが第11戦ハンガリーGPで負ったダメージの大きさについて、日曜日の波乱のレースではミック・シューマッハー(ハース)のマシンの方が“ダウンフォースが大きかった”と述べている。
ハンガリーGPのスタート時、フェルスタッペンはポールポジションのルイス・ハミルトン(メルセデス)を追って1コーナーに入ったが、バルテリ・ボッタス(メルセデス)に後ろから追突されたマクラーレンのランド・ノリスと接触してしまった。
フェルスタッペンは、右側のバージボードほぼすべてと、フロアの広範囲を失うダメージを負ったものの、赤旗終了後にレースを継続することができた。しかし彼は大幅に弱体化したマシンを走行させることになった。
2回目のスタート後、フェルスタッペンはシューマッハーのハースのマシンを捕らえるのに10周の間苦戦していた。
「ミック・シューマッハーの方がよりダウンフォースがあったと考えるべきだと言っておこう」とホーナーは語った。
「(フェルスタッペンは)全力で走行し、1ポイントを獲得した。今年の終わりには重要になる可能性があるポイントだ」
「今日、メルセデスが戦略的に愚かな間違いをしてくれたおかげで、フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)がレッドブルのために走っているように見えた。だからダメージは、ある可能性に比べれば限られたものだった」
インシデント満載の直近の2レースは、レッドブルとフェルスタッペンのポイント数に多大な影響を与えた。だがホーナーは、チームの運が好転することを確信している。
「今年の前半の6戦で我々は優勝している」とホーナーは述べた。
「我々がポイントを獲れなかったのはアゼルバイジャンとシルバーストンで、どちらもマックスのせいではない。ここもマックスのせいではなかった。我々の運はシーズン中に変わるだろうし、今年後半にはバランスが取れるだろう」
「チーム全体が懸命な仕事をした後の休みを取って当然だ。チャンピオンシップの後半は闘争心を燃やして挑むことになるから、おもしろいことになるだろう」
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(autosport web)
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