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メルセデスF1のボッタス、ピットトラブルの一因は停止位置との代表の発言に反論「そんな風に言われるなんて驚いた」
2021年6月4日
メルセデスF1チームのバルテリ・ボッタスは、モナコGPでのピット作業のトラブルについて、チーム代表トト・ウォルフが原因の一部はボッタスの停止位置にあったと示唆したことに「とても驚いている」とコメントした。ピットストップの際に右フロントタイヤを取り外すことができず、ボッタスはリタイアせざるを得なかった。
ボッタスは、マックス・フェルスタッペンに次ぐ2番手を走行していたが、タイヤ交換の際に右フロントのホイールナットが損傷し、タイヤを取り外すことができないというトラブルに見舞われた。結局メルセデスは、ファクトリーに戻るまでタイヤを外すことができなかった。
決勝後、ウォルフ代表はドイツのメディアに対し、「バルテリが停止するのが少しだけ早かったため、メカニックはインパクトレンチを斜めに当てることになり、角度がついたことでホイールナットが損傷し、ホイールを取り外すことができなかった」とコメントした。
確かにボッタスはマーキングの2、3センチ手前にマシンを止めている。しかし、ピットストップの映像を見ると、右フロントの新しいタイヤを持ったメカニックは、他の3つのニュータイヤを持ったメカニックたちと比べて、ホイールガン担当者に近づきすぎており、ホイールガン担当メカニックの左腕に当たっているように見える。つまり小さなミスが重なった結果であると思われるのだが、こういう場合にメルセデスが公然とドライバーを咎めるのは珍しいことだった。
第6戦アゼルバイジャンGP前の木曜、ボッタスは、ウォルフのコメントについて聞かれ、「そうだね、驚いた」と認めた。
「ビデオを見たが、僕が止まった場所はかなり正確だった。だからとても驚いた」
ボッタスは、ウォルフとはこの件について話をしていないと付け加えた。
「レース後、それについては話していない。その件には触れなかった」
マシンを止める時に自分はミスをしたと思うかと聞かれたボッタスは、そのようなことはないと断言した。
「僕たちはいつもあらゆることを率直に分析している。もちろん誰かを責めるのではなく、物事を誠実に分析して、弱点を認めるようにしているんだ。今回の場合、僕たちにとっての弱点はピットストップだった。実際、それは僕が数週間前から懸念していたことのひとつで、チームに対しても指摘していた」
「つまり突然起きた問題ではない。僕たちがピットストップの面で完璧でないことは明らかだった。他にも課題はあって、たとえば予選でのタイヤウォームアップだ。それが問題になるだろうことはモナコに来る前から分かっていた。週末を前に、僕が強調していたことのひとつだ」
「もちろん、あらゆる点を詳細に分析したし、チームとしてもっと良い仕事ができたはずだと僕たちは考えている」
「ピットストップについては、僕自身の報告としては、ごく普通のものだったと考えている。もちろん、停止位置について、すべてのレポートに目を通したいと思っている。だが、中心線から2〜3センチ離れていた程度だったと思う。普通はそのぐらいの精度があれば、かなり良いレベルだ。10〜15センチの誤差が簡単に出てしまうものなので、今回の場合はかなり正確だったと思う」
(Grandprix.com)
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| 第21戦 | サンパウロGP | 11/9 |
| 第22戦 | ラスベガスGP | 11/22 |
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