最新記事
- 【F1第20戦ベスト5ドライバー】ベテランです...
- ラッセルの契約に「結果を出せば2027年まで自...
- コラピント、2026年アルピーヌ残留へ前進。チ...
- 自身の強みとコース特性が合わず苦戦したピア...
- アストンマーティン育成のクロフォード、2026...
- デビューを果たした思い出の地でチームベスト...
- FIA、2024年F1コストキャップ審査の結果を発...
- 後継者候補のベアマンがフェラーリに実力アピ...
- ホンダF1初優勝から60年を記念し角田裕毅が『...
- マーシャルへのデブリ回収の指示は取り消され...
- 「この巻き返しには大きな意味がある」「10秒...
- 「走っていて最高の感触だった」「できる限り...
2021年シーズン後半のF1カレンダーに変更の可能性。メキシコ、ブラジル、オーストラリアでの開催は困難か
2021年6月1日
2021年後半のF1世界選手権は大幅に変更されることになりそうだ。予定されている最後から7戦のうち、4戦については実際に開催されるかどうか多くの疑問が浮上している。フォーミュラ・ワン・マネジメント(FOM)上層部との非公式の電話インタビューで、我々は次のような情報を得た。
「アメリカGPの後はいかなるフライトも予約してはだめだ。なぜならほぼすべてが変更される可能性があるからだ」
この情報筋によると、FOMはソチでのロシアGPを含むそれまでのすべてのレースについては、計画通りに開催されると予想しているが、シンガポールGPは見込みがなく、先日我々がお伝えしたように日本GPの運命はオリンピックが終わるまで決まらない可能性が高い。しかしWRC世界ラリー選手権のラリージャパンに関する最近のミーティングでは、鈴鹿でF1が開催される展望がひらけているという。
日本GPの2週間後のアメリカGPの開催はほぼ確実だ。先日の日曜日に行われたインディ500は、アメリカが完全に経済を再開したことを明確に示した。ワクチン接種は大規模に迅速に行われており、その結果F1がオースティンに到着するまでには、テキサス州でワクチン接種を拒否しなかった人々の全員が完全に接種プロセスを終えるだろうと、地元当局は予測している。オースティン入りする全員が、新型コロナウイルス検査で陰性である必要があるが、サーキット・オブ・ジ・アメリカズのオーナーは会場を満員にし、コロナウイルスのないイベントができると確信している。イベントにはふたつの主要コンサートが含まれており、そのうちのひとつはベテラン歌手ビリー・ジョエルのコンサートだ。
アメリカGP後の問題について確認したところでは、メキシコ、ブラジル、オーストラリアでのレース開催には重大な懸念があるという。ラテンアメリカ当局はグランプリ開催が可能であると確信を述べているが、F1はふたつの国に3000人に登るスタッフを送り込む決定を渋っている。メキシコシティとサンパウロはいまだパンデミックの渦中にあり、それぞれの政府はこの危機を止めるために事実上なんの手立ても打っていないのだ。メルボルンでは地元当局が外国人の入国を歓迎しておらず、これら3レースは中止される可能性が高く、カレンダーには大きな穴が開いてしまうだろう。
以前報じたとおり、バーレーンがメルボルンの代替地として立候補している。外周レイアウトでの短距離のレースだが、FIAはこれを承認するものと見られる。しかしバーレーンはメルボルンでの開催予定日から1週間後の11月28日に移され、サウジアラビアとアブダビのトリプルヘッダーとなる可能性がある。
そうなると、F1は11月7日と14日にヨーロッパで連戦を開催できることになり、今シーズンに22回のグランプリ開催が保証される。シンガポールはロシアと日本に挟まれたトリプルヘッダーのため開催地変更は不可能だが、昨年の17戦に比べると大きな改善だ。現在ではムジェロとイスタンブールがFOMとの話し合いの席に戻っている。ムジェロとイスタンブールの11月初旬の気候は比較的良好で、気温は15度から20度の間だ。だが決断が下されるのは、現在議論が行われている3戦の運命が夏の休暇間近に決定されてからのことになる。

(Grandprix.com)
関連ニュース
| 10/25(土) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
| フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
| 10/26(日) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
| 予選 | 結果 / レポート | |
| 10/27(月) | 決勝 | 結果 / レポート |
| 1位 | ランド・ノリス | 357 |
| 2位 | オスカー・ピアストリ | 356 |
| 3位 | マックス・フェルスタッペン | 321 |
| 4位 | ジョージ・ラッセル | 258 |
| 5位 | シャルル・ルクレール | 210 |
| 6位 | ルイス・ハミルトン | 146 |
| 7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 97 |
| 8位 | アレクサンダー・アルボン | 73 |
| 9位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 41 |
| 10位 | アイザック・ハジャー | 39 |
| 1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 713 |
| 2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 356 |
| 3位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 355 |
| 4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 346 |
| 5位 | ウイリアムズ・レーシング | 111 |
| 6位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 72 |
| 7位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 69 |
| 8位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 62 |
| 9位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 60 |
| 10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 20 |
| 第19戦 | アメリカGP | 10/19 |
| 第20戦 | メキシコシティGP | 10/26 |
| 第21戦 | サンパウロGP | 11/9 |
| 第22戦 | ラスベガスGP | 11/22 |
| 第23戦 | カタールGP | 11/30 |


