F速

  • 会員登録
  • ログイン

メルセデスF1の元エンジン責任者コーウェルがレッドブル入りとの報道を、両代表が否定

2021年5月26日

 レッドブル・レーシングのチーム代表クリスチャン・ホーナーは、レッドブル・パワートレインズ(RBP)がメルセデスの元エンジン責任者アンディ・コーウェルと契約したという報道を否定した。


 レッドブルの新たなエンジン部門は、チームのミルトンキーンズの敷地にある専用社屋で運営されることになる。RBPは積極的な雇用戦略を採っており、ブリックスワースにあるメルセデスのエンジン部門ハイパフォーマンス・パワートレインズ(HPP)の要職にある従業員に狙いをつけている。


 RBPはすでに元メルセデスのエンジニアで構成されている指揮系統の基礎を固めてきていることから、必然的に昨年末にHPPを離脱したマネージングディレクターのコーウェルが加入するのではないかという憶測が飛んでいる。コーウェルは、F1に1.6リッターV6ターボハイブリッド規定が導入されて以来、大きな成功を収めてきたメルセデスを支えた人物である。


 コーウェルとレッドブルの契約がまとまったと先週報じられたことを受け、モナコGPの週末、ホーナーはこれを否定した。


「多くのメディアの注目が、この新たなベンチャーに加入する個人についての話題に集まっている」とホーナーは語った。


「だが私は今朝この記事を読んで驚いた。アンディは我々のもとに加入することに同意したという報道だが、そのようなことはない」
 先月に同様の報道がなされた際にも、ホーナーは否定する発言を行っていた。

トト・ウォルフ(メルセデス代表)とクリスチャン・ホーナー(レッドブル代表)
トト・ウォルフ(メルセデス代表)とクリスチャン・ホーナー(レッドブル代表)

 メルセデスF1チーム代表のトト・ウォルフも、同様にこの報道には驚いたという。コーウェルとは今も頻繁に話をしており、彼の発言と報道は矛盾していると、ウォルフは主張した。


「私はさまざまな件についてアンディと毎週話をしているが、彼がレッドブルに行くようには思えない」とウォルフは語った。


「もちろん、このスポーツにおいて、我々はこれまで思いもしないことが起きるところを目にしてきた。だから、彼はレッドブルには行かないというのは、現時点での私の考えだ」


「だがそうなったら大きな驚きだ。これまで話してきたこととは食い違うからね」


「しかし、彼がいかなる選択をしようと、止めるものは何もない。起業家として続けていくという決断であっても、F1に違う役割で戻ってくるという決断であってもだ」



この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています



(autosport web)


レース

10/3(金) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
10/4(土) フリー走行3回目 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
10/5(日) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※シンガポールGP終了時点
1位オスカー・ピアストリ336
2位ランド・ノリス314
3位マックス・フェルスタッペン273
4位ジョージ・ラッセル237
5位シャルル・ルクレール173
6位ルイス・ハミルトン125
7位アンドレア・キミ・アントネッリ88
8位アレクサンダー・アルボン70
9位アイザック・ハジャー39
10位ニコ・ヒュルケンベルグ37

チームランキング

※シンガポールGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム650
2位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム325
3位スクーデリア・フェラーリHP298
4位オラクル・レッドブル・レーシング290
5位ウイリアムズ・レーシング102
6位ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム72
7位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム68
8位ステークF1チーム・キック・ザウバー55
9位マネーグラム・ハースF1チーム46
10位BWTアルピーヌF1チーム20

レースカレンダー

2025年F1カレンダー
第18戦シンガポールGP 10/5
第19戦アメリカGP 10/19
第20戦メキシコシティGP 10/26
第21戦サンパウロGP 11/9
第22戦ラスベガスGP 11/22
  • 最新刊
  • F速

    F速 2025年10月号 Vol.4 後半戦展望号