最新記事
- グランプリのうわさ話:クリスチャン・ホーナ...
- 株主になってモータースポーツを応援?! 経済...
- 徐々に縮まるマクラーレン勢との差。レッドブ...
- 「毎周話しかけたら無線を切る」ピットストッ...
- ルクレールをいら立たせたブレーキのオーバー...
- 鈴鹿サーキット、2026年F1日本GPでの招待企画...
- マクラーレンとパロウ側が法廷で真っ向対立。...
- メルセデス代表、“未開拓市場”韓国でのF1復活...
- キャデラックF1、年内にフェラーリのマシンで...
- シンガポールGP表彰式でシャンパンファイトに...
- 【F1第18戦ベスト5ドライバー】不利を強いら...
- レッドブル、2026年への準備を犠牲にして現行...
レッドブルF1ボス、2021年型車に満足も、本命はメルセデスとの見解「たくさんのものを隠し持っている」
2021年3月18日
レッドブルのモータースポーツコンサルタントを務めるヘルムート・マルコは、2021年バーレーンテストを終え、チームのキャリアのなかで最も好調なプレシーズンテストを過ごせたとして、RB16B・ホンダに好感触を持っていることを認めた。しかし一方で、メルセデスについては、テストで低調に見えたものの、昨年までと変わらずチャンピオン最有力候補であると主張している。
レッドブル・レーシングは3日間のテストのなかで、大きなトラブルに見舞われず、速さも発揮した。マックス・フェルスタッペンは参加ドライバー21人のなかで唯一1分28秒に入る、1分28秒960をC4タイヤでマークし、3日間総合でトップに立った。
一方メルセデスはテスト初日にはギヤボックストラブルが発生、残りの2日間も精彩を欠いた。ルイス・ハミルトンとバルテリ・ボッタスはコースオフやスピンを喫し、ベストタイムはハミルトンが全体の5番手、ボッタスが9番手にとどまった。
メルセデスは2020年まで7年連続でチャンピオンの座に就いてきたが、今年ついにレッドブル・ホンダが彼らを破るのではないかという推測が盛り上がるなか、マルコはテストの結果を鵜呑みにすべきではないとして、メルセデスはシーズンが始まれば強さを発揮するとの見方を示した。
「レッドブル・レーシングが誕生して以来、最高のテストだった。最初から正しく機能した」とマルコはドイツの『RTL』のインタビューで語った。
「とはいえメルセデスがチャンピオンの本命であることは分かっている。(テストでは)我々よりも燃料をはるかに多く積んで走っていたと思う」
「燃料搭載量が他のマシンとは異なっていたという事実から、彼らは大きな自信を持っているに違いない。彼らはまだたくさんのものを隠し持っていると思う」
「メルセデスが大本命で、我々は一番の挑戦者だ。私はそのように現状を見ている」
「その後ろは接戦になるだろう。マクラーレンがわずかに抜きんでているが、メルセデスと我々のレベルにはない。中団は間違いなくより接戦になる」
マルコは『Sky Germany』に対して「我々はまだメルセデスの真のポテンシャルを見ていない」とも述べている。
レッドブル・レーシング代表のクリスチャン・ホーナーも、メルセデスを警戒している
「彼らは一流のチームだ。2年前もウィンターテストで問題を抱えていたが、(開幕戦の)メルボルンでは我々に圧勝した」と『Motorsport-Total』に対して語った。
「マシンがよくなさそうに見えたのは事実だ。だがF1ではこういうことはあっという間に変化する可能性がある」
ただ、レッドブルRB16B・ホンダが好調であるのは確かなようで、マルコは「メルセデスと比べて、我々のマシンの方が安定しているようだ」とも述べている。
「つまり、ドライバーが乗りやすいマシンということになる。挙動の予測がしやすく、限界を目指すうえで、うまくプッシュすることができる」
「そういうマシンにすることを目指していた。コントロールしやすいが遅いマシンにはしたくなかった。予測しやすく、速さのあるマシンを作りたかったのだ。その目標を達成したと思う」
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(autosport web)
関連ニュース
10/3(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
10/4(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
10/5(日) | 決勝 | 結果 / レポート |


1位 | オスカー・ピアストリ | 336 |
2位 | ランド・ノリス | 314 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 273 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 237 |
5位 | シャルル・ルクレール | 173 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 125 |
7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 88 |
8位 | アレクサンダー・アルボン | 70 |
9位 | アイザック・ハジャー | 39 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 37 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 650 |
2位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 325 |
3位 | スクーデリア・フェラーリHP | 298 |
4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 290 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 102 |
6位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 72 |
7位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 68 |
8位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 55 |
9位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 46 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 20 |

第18戦 | シンガポールGP | 10/5 |
第19戦 | アメリカGP | 10/19 |
第20戦 | メキシコシティGP | 10/26 |
第21戦 | サンパウロGP | 11/9 |
第22戦 | ラスベガスGP | 11/22 |

