F速

  • 会員登録
  • ログイン

グロージャン夫人が感謝のメッセージ。ビアンキの事故後の安全性向上にも

2020年12月3日

 2020年F1第15戦バーレーンGPの決勝レースで起きた大クラッシュの後、マリオン・グロージャンは夫ロマン・グロージャンや救助に携わったスタッフの勇気を称え、大勢の人々の励ましのメッセージに対して心からの感謝を表した。


 サクヒールで行われた決勝レースの1周目にすさまじいクラッシュが起きた時、マリオン夫人は3人の子どもたちと自宅でテレビ観戦していた。しかし幸い、クラッシュからわずか数分で、恐ろしい悪夢は安堵できる状況へと変わっていった。炎上するマシンからグロージャンは自力で脱出、手にやけどを負ったものの、骨折など重傷はなく、3日間の入院の後、水曜に退院した。

2020年F1第15戦バーレーンGP決勝 ロマン・グロージャン(ハース)が大クラッシュ
2020年F1第15戦バーレーンGP決勝 ロマン・グロージャン(ハース)が大クラッシュ

 フランスのテレビ局『TF1』のキャスター時代にロマン・グロージャンと出会ったマリオンは、夫が今回の激しい事故に遭遇した後、インスタグラムに自身の率直な気持ちを綴った。彼女は、その際に、2014年日本GPでのクラッシュで重傷を負い、翌年亡くなったジュール・ビアンキへの思いにも触れた。ビアンキの事故の後、モータースポーツにおける安全性向上のための取り組みがより一層加速し、2018年F1に頭部保護デバイスであるヘイローが導入された。グロージャンが今回無事だったのは、ヘイローの影響が大きいと考えられている。

ロマン・グロージャン(ハース)
2020年F1第15戦バーレーンGP 炎上したマシンから脱出し、救急車に乗るロマン・グロージャン(ハース)

 マリオンは、インスタグラムで以下のような文章を発表した。


「もちろん、昨晩は眠れませんでした」


「正直に言えば、何を書いたら良いかまったく分かりません。それでも書くべき、ということだけは分かっています。その方が落ち着けるからです」


「とにかく今朝は、嘘をつきたくないのですが、言葉がうまく出てきません。私がどれほど話し好きかを知っている彼は、きっと笑うでしょうね。彼には、手紙もよく書いているのです」


「そして、どの写真を投稿すべきかも迷いました。昨日の出来事の何をここに残せば良いのか。炎? 救助者に腕を抱えられて歩く彼の姿? マシンの残骸?」


「結局、少し馬鹿げているかもしれませんが、これを選びました。彼がGP2のタイトルを獲得したときに作ったお揃いのTシャツを着ているからです。私は今でも時々これを着て寝ています」


「本当は『チャンピオン』よりも『スーパーヒーロー』という言葉がふさわしいと思いますが、それは特注が必要ですね。説明するのが難しいこの出来事を子どもたちに説明するには、その言葉の方がうまくいきました」


「昨晩、ツイッターには、そのときに有用で、緊急を要すると思った言葉を書きました。何よりも彼らを守らなければと考えたからです。そこで私は夫を守ってくれた『愛の盾』に言及しました(注:「幸運なことに、愛の盾がスーパーヒーローを守ってくれた」と投稿)。今日は、自分の気持ちを表すために、より理性的に書く必要があります。彼と一緒に言葉を見つけていきます」


「メディカルカーの皆さんに感謝します。
(FIA会長)ジャン・トッドと彼の尽きることない思いやりの気持ちに、友情を送ります。
 どれも私たちにとって価値ある、支援、愛情、優しさを示して下さったすべての皆さんに感謝します」


「ジュール・ビアンキの家族、彼の父親であるフィリップ、ありがとう。フィリップのことをいつも考えています。ジュール自身にも感謝します。言葉をかけてくれたケビン・マグヌッセン、思いやりを示してくれた『Canal+』のチームにもありがとうと言いたいです。他にも漏れている人がいたら、ごめんなさい」


「子どもたちにも、ありがとう。あの炎から脱出するよう彼の背中を押してくれました。彼の勇気に、決断に、強さに、愛に、そしておそらく彼を生還させてくれた身体トレーニングに(キム、ダン、あなたたちは最高)感謝します。昨日は、ひとつではなく、いくつものの奇跡が起きました。それらすべてに抱擁を」



この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています



(autosport web)


レース

3/27(金) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
3/28(土) フリー走行3回目 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
3/29(日) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※日本GP終了時点
1位アンドレア・キミ・アントネッリ72
2位ジョージ・ラッセル63
3位シャルル・ルクレール49
4位ルイス・ハミルトン41
5位ランド・ノリス25
6位オスカー・ピアストリ21
7位オリバー・ベアマン17
8位ピエール・ガスリー15
9位マックス・フェルスタッペン12
10位リアム・ローソン10

チームランキング

※日本GP終了時点
1位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム135
2位スクーデリア・フェラーリHP90
3位マクラーレン・マスターカード・フォーミュラ1チーム46
4位TGRハースF1チーム18
5位BWTアルピーヌF1チーム16
6位オラクル・レッドブル・レーシング16
7位ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム14
8位アウディ・レボリュートF1チーム2
9位アトラシアン・ウイリアムズF1チーム2
10位キャデラックF1チーム0

レースカレンダー

2026年F1カレンダー
第3戦日本GP 3/29
第4戦マイアミGP 5/3
第5戦カナダGP 5/24
第6戦モナコGP 6/7
第7戦バルセロナ・カタルーニャGP 6/14
  • 最新刊
  • F速

    2026年4月号 Vol.2 シーズン開幕直前号