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ホンダ田辺TD「琢磨選手のインディ500優勝に続き、我々もポジティブな結果を出したい」F1ベルギーGPプレビュー

2020年8月27日

 2020年F1第7戦ベルギーGPに向け、ホンダF1テクニカルディレクター田辺豊治氏は、パワーユニット(PU/エンジン)の力がものを言うスパ・フランコルシャンで、いいレースを見せ、ポジティブな結果を出したいと語った。


 7.004kmのスパ・フランコルシャンは、オー・ルージュの上り坂からレ・コームまでの長い全開区間を持つ高速サーキットだ。田辺テクニカルディレクターは、このサーキットでは、パワーユニットのパワーが試されると同時に、回生エネルギーの使用と回収のバランスを考慮したエネルギーマネジメントが重要であるとして、レッドブルとアルファタウリの両チームにおいて週末のなかでPUセッティングの最適化を進めていくと述べている。


 また、2018年にF1テクニカルディレクターに就任する以前は、インディカーを担当していた田辺氏は、かつての同志、佐藤琢磨の2度目のインディ500優勝を喜び、その快挙を称えている。

2017年インディ500 佐藤琢磨と共に記念撮影をする田辺豊治氏

「2度目の3連戦の後、レースのない1週間を経て、ここからベルギーのスパ・フランコルシャン、イタリアのモンツァ、ムジェロと高速サーキットでの3連戦に向かいます」と田辺テクニカルディレクターは、チームのベルギーGPプレビューリリースのなかでコメントした。


「歴史あるスパ・フランコルシャンは緑豊かな山間に作られており、丘を駆け上がる高速コーナーのオー・ルージュがあることで有名なサーキットです。それ以外にも、全長約7kmの起伏に富んだコース上にバラエティ豊かなコーナーが配されており、高速サーキットながらもドライバーの腕が試されることで知られています」


「ここではPUのパワーが試されると同時に、回生エネルギーの使用と回収のバランスを考慮したエネルギーマネジメントが重要になりますので、セッションを重ねながらPUセッティングの最適化を進めていきます」


「そして、先日の日曜には、アメリカから佐藤琢磨選手のインディ500優勝というビッグニュースが飛び込んできました。琢磨選手、2回目のインディ500制覇という快挙の達成、おめでとうございます! 2度目のミルクの味はいかがでしたか? Honda Performance Development (HPD)の皆さんにも、おめでとうの言葉を送りたいと思います」


「インディと同様に、我々のF1でのライバルも強力ですが、両チームともにここまでの戦いの中でパッケージとしてのポテンシャルの高さを感じています。琢磨選手やアメリカにいる仲間たちの活躍にも応えるべく、今週末もいいレースを見せ、ポジティブな結果を得られればと思っています」



(autosport web)


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