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【今週の気になるニュース】年間15戦以上の開催を目指すF1。トルコGPは観客動員が可能か

2020年8月25日

 8月24日の時点で、2020年のF1の日程は第13戦エミリア・ロマーニャGP(イタリア・イモラ)までしか発表されていない。そんななか、14戦目以降の日程に関するニュースが入ってきた。autosport webが8月20日に伝えた『F1トルコGPが2011年以来の復活へ。2020年カレンダーは12月半ばまでの全17戦で確定か』というものだ。


 このニュースによれば、第13戦エミリア・ロマーニャGPの後、1週間空いて11月15日にトルコGPが開催され、11月29日と12月6日にバーレーンで2戦、最終戦として12月13日にアブアビGPの全17戦のシーズンになるだろうという。


 当初の予定では2020年の日程は11月29日にアブダビGPで終了するはずだったから、2週間延期されたかたちとなった。トルコGPがなければ、最終戦は11月29日にアブダビGPで締めくくることができたわけだから、もし本当にトルコGPが加わって、最終戦が12月13日にずれ込むとなれば、わざわざトルコGPを追加したこととなる。


 その理由として考えられるのは、トルコでは観客を入れてレースを開催することが可能だったのではないだろうか。


 新型コロナウイルスによって再開されたF1はここまで6戦が終了したが、すべてのイベントが無観客で行われた。これは今週末から始まる第7戦ベルギーGPも同様で、少なくとも第8戦イタリアGPまでは無観客レースが決定している。


 無観客でレースを開催すれば、サーキット側には一切収入がないので、F1側も開催権料を取ることはできない。それでも、F1側が8戦も無観客でレースをやり続けているのは、すでに契約しているテレビ放映権料を手放したくないためだ。その条件が年間15戦以上となっているため、F1側は開催権料を得られない無観客レースでも開催する意味がある。


 ただし、年間15戦以上をクリアするだけなら、トルコGPを加えなくても中東の3戦だけでも条件は整う。どうして、トルコGPを加えようとしているのか。考えられるのは、有観客レースの実施だ。


 F1側にとってテレビ放映権料の確保は不可欠だが、それだけでは十分でないことも確かだ。つまり、可能ならばひとつでも多く有観客レースを実施し、主催者から可能な範囲で開催権料を得たいという事情がある。


 すでに第8戦イタリアGPの後に控えている第9戦トスカーナGPと第10戦ロシアGPの主催者は有観客レースに前向きな姿勢を見せており、第12戦に予定されているポルトガルGPと中東の2カ国も同様と考えられている。トルコGPの主催者からはどのような形でレースを開催するのかはまだ聞こえてこないが、トルコ政府が経済活動を優先する政策を実施ていることを考えると、F1が有観客イベントとして開催されても不思議はない。


 実際、9月18〜20日に開催されるWRC世界ラリー選手権の第5戦トルコのプロモーターも、「トルコの人気リゾート地であるマルマリスは、ビジネスマンにも観光客にも開放され彼らを歓迎している。競技者やファンは、新型コロナウイルスによるロックダウン後も安心してマルマリスを訪れることが可能だ」と語っている(autosport web8月3日配信『WRC:第5戦トルコの日程が変更。1週間の前倒しで9月18〜20日開催へ』より)。


 新型コロナウイルス感染症はまだ拡大し続けているものの、同時に国内外のスポーツイベントは制限を設けつつ有観客をスタートさせている。F1トルコGPの復活は、新しい日常の中で動き出したF1の歩みを加速させる一歩となるかもしれない。



(Masahiro Owari)


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