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F1パワーユニットの“予選モード”が第7戦ベルギーから禁止へ。王者メルセデスに大打撃か

2020年8月14日

 FIAはF1各チームに対し、パワーユニット(PU/エンジン)のモードを予選と決勝の間、変更することを禁止する意向を示した。これによりこれまで用いられてきた“予選モード”を使うことはできなくなる。この規定は第7戦ベルギーGPから導入される見通しだ。


 パワーユニットにはパワーを変更するいくつかの設定(モード)があり、予選ではパワーを最大に使うアグレッシブな設定“予選モード”が使用される。通常モードと予選モードの差が最も大きいのがメルセデスであり、彼らの予選モードは“パーティモード”とも呼ばれる。formula1.comによれば、通常モードと予選モードの差が最も小さいのはフェラーリであり、メルセデスとフェラーリの中間がルノーとホンダであるという。

2020年F1第5戦70周年記念GP ルイス・ハミルトン(メルセデス)
2020年F1第5戦70周年記念GP ルイス・ハミルトン(メルセデス)

 今週チームに対して送った通知において、FIAは、予選と決勝の間、パワーユニットを単一モードで動かすことを要求する意向を示し、追って発表する技術指示書において、新たな制限を明確化し、それがベルギーGPから導入される可能性があることを知らせた。


 このような規則変更を行う理由は、FIAが各チームのパワーユニットを監視し、その合法性を明確に確認するうえで、この措置が役立つと考えたからである。さらにFIAは今回の通知で、現在のモード変更は、ドライバーが助けを得ることなく車両を走らせなければならないという規則に反する可能性があるとの見解も示している。


 今回の変更が導入されれば、予選モードが使えなくなるほか、決勝中の戦い方にも影響が出る。



(autosport web)


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