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元F1ドライバーの金メダリスト、ザナルディ重傷のニュースを受け、モータースポーツ界から応援と祈りのメッセージ

2020年6月20日

 元F1ドライバーであり、アメリカのCARTで2回タイトルを獲得したアレックス・ザナルディが、事故により重傷を負ったことが明らかになった。これを知った多数の関係者が、早期回復を祈るメッセージを発信している。


 ザナルディは1991年から1994年まで、ジョーダン、ミナルディ、ロータスからF1に参戦した後、CARTに転向、1997年と1998年にチャンピオンの座に就いた。1999年にウイリアムズでF1に復帰したが、再びCARTに戻り、2001年ドイツのラウジッツリンクでの大クラッシュにより重傷を負い、両足を切断された。


 しかしザナルディは不屈の精神でレースに復帰、ハンドサイクル競技にも挑戦し、パラリンピックで4つの金メダルを獲得している。


『Sky Sports』は、ザナルディは6月19日夕方、パラリンピック選手のためのハンドサイクルのレースに参加中、州道で大型車両との事故に遭い、イタリア・シエナのサンタマリア・アレ・スコット病院にヘリコプターで搬送されたと報じた。マネージャーによると、救急隊が到着した時点でザナルディに意識はあったということだが、病院は「非常に深刻な状態」であったと述べている。ザナルディは重度の頭部外傷を負っており、脳神経外科手術を受けたということだ。


 約3時間の手術の後、ザナルディは集中治療室に移された。「彼は依然として非常に深刻な状態だ」と病院はAP通信に対してコメントしている。


 レースを見守っていたナショナルチームのコーチ、マリオ・バレンティーニは、『La Repubblica Florence』に対し、ザナルディがミスをし、トラックは衝突を避けられなかったと語っている。


 不屈の精神を持つザナルディは多くの人々から尊敬され、愛されている。すでにウイリアムズ、マクラーレン、ルノー、ハース、アルファロメオ、マリオ・アンドレッティ、シャルル・ルクレール、フェルナンド・アロンソら多数の人々がSNSを通して、ザナルディの早期回復を祈るコメントを発信している。


 マリオ・アンドレッティは「アレックス・ザナルディの事故に驚き、とても心配している。思わず息を呑んだ。私は彼のファンであり友人だ」とコメントした。
「皆さん、私と一緒にこの素晴らしい人物のために祈ってほしい」



(autosport web)


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