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2021年のF1予算上限は約162億円で満場一致も、中団勢は約108億円まで削減を求める

2020年4月20日

 F1は、CEOのチェイス・キャリーとモータースポーツ担当マネージングディレクターを務めるロス・ブラウン、FIAのジャン・トッド会長、および各チームとのオンラインミーティングを行い、来シーズンに向けた適切な予算制限レベルの決定への取り組みをさらに進めた。


 4月16日(木)、2021年に導入予定の予算制限の上限を引き下げるための話し合いが再開された。世界的なコロナウイルス危機のなか、F1は景気後退に直面しており、チームは満場一致で当初の1億7500万ドル(約188億円)から1億5000万ドル(約162億円)への引き下げに同意した。


 しかしながら、マクラーレンをはじめとするF1の中団チームはさらなる削減を働きかけており、予算上限を1億ドル(約108億円)にまで引き下げる案を推している。


 木曜日の話し合いは、2021年は1億4500万ドル(約156億円)、ついで2022年に1億3000万ドル(約140億円)に上限額を設定することで収束したようだ。


 しかし伝えられるところでは、フェラーリは、予算制限を1億5000万ドル(約162億円)よりも下げることはスタッフの解雇につながり、イタリアの非常に厳しい雇用法に違反する可能性があると主張しているという。


 なおメルセデス、フェラーリ、レッドブルの間で予算制限を2層に分けるコンセプトについては、この3チーム以外の7チームから却下された。ただし、代わりにハンディキャップシステムが提示された。このシステムは、前年の選手権の順位によってチームの空力開発を制限するもので、翌シーズンに上位チームが下位のチームよりも風洞使用時間やCFD解析作業において制限を受けるというものだ。


 フェラーリが予算制限の引き下げに反対を続けているものの、『BBC』に話した情報筋によると、話し合いは“正しい方向へ向かっている”ということだ。


 関係者による次のビデオ会議は来週に予定されている。



この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています



(autosport web)


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