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F1 Topic:特例尽くしのチャンピオン会見で、著名なファッションデザイナーに触発されるハミルトン

2018年11月1日

 F1チャンピオンが決定した後の会見は、通常と異なるケースがよくある。特に今回のF1第19戦メキシコGPのように、タイトル獲得者であるハミルトンが表彰台に上がらないような状況になると、通常のトップ3会見のほかに、チャンピオン会見が特別に設定される。


FIAのメディア担当も拍手でルイス・ハミルトンを迎える

 もちろん、会見を行うのはチャンピオンただひとり。数あるFIA会見の中でも、登壇者がひとりというケースは稀である。しかも、ハミルトンが登場すると記者だけでなく、FIAのメディア担当も拍手で王者を迎えるのは、この会見ぐらいしかない。

特定の銘柄のドリンクをテーブルの上に置けるのもこの会見ぐらいしかない


 この会見が特別な理由は他にもある。通常の会見は、3人でも長くて30分程度なのだが、このチャンピオン会見はひとりで30分は優に超えるということ。記者たちの質問がいつも以上に多くなるだけでなく、タイトルを獲得したプレッシャーから開放されたチャンピオンが今までなかなか言えなかった心情を吐露するため、例年この会見は長引くのだ。今年は39分間だった。


トミー・ヒルフィガー

■『TOMMY HILFIGER』ブランドの広告に出演しているルイス・ハミルトン

 その会見で、ちょっとしたサプライズがあった。会見では質問者を選択して指名するのはFIAのメディア担当なのだが、そのメディア担当者のところにFOMのスタッフが近寄り、何かヒソヒソと話をしていた。すると、そのメディア担当者が次に指名したのは、会見場の後方中央に立っていた初老の紳士だった。マイクを渡されたその人物は、質問ではなく、こんなメッセージをハミルトンに贈った。


「ルイス、君はスーパースターだ。そして、われわれのファッションチームの一員だ。君がわれわれの仲間であることを私は誇りに思っているよ」

日曜日のグリッド上のトミー・ヒルフィガー


 マイクを手にした紳士は、アメリカ合衆国ニューヨーク州出身のファッションデザイナーのトミー・ヒルフィガーだった。高校時代にジーンズを売って成功を収めた後、ファッションブランド『TOMMY HILFIGER』を興し、一代で現在の地位を築いたヒルフィガー。そんな彼からの賛辞に、ハミルトンは降壇して肩を抱き合って感謝し、こう言った。


「僕もいつの日か、彼のように何かを興したいと思っている。10年後をみていてほしい」

 こういった演出をFIAが認めるのも、チャンピオン会見ならではのこと。そして、会見を締めくくるのはFIAのメディア担当ではないのも、特例だ。


「最後の質問は彼」とFIAのメディア担当が指名した人物は、メルセデスの広報。そして、こう言った。


「ルイス、そろそろ行く時間だ。集合写真を撮るために、チームのみんなが待っているからね」



(Masahiro Owari)


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