最新記事
- F1復帰を目指すインドの大臣が「近々グランプ...
- ポール以外にも勝機のあるアルバート・パーク...
- メルセデスとレッドブルの予選トリックが禁止...
- ニュルブルクリンクでのF1タイヤテストが終了...
- ピレリ、市街地コースで争われるマイアミ&カ...
- ジャック・ドゥーハンの父が語るアルピーヌで...
- ようやくモンツァの改修工事が開始へ。約75億...
- F1がニュルブルクリンクで2020年以来の走行。...
- 【F1ドライバーの履歴書】3年で3冠。ストロー...
- 「問題の半分以上はシャシー」英メディアが分...
- ウイリアムズ、今年のグッドウッドで『FW18』...
- F1スペインGPの新舞台『マドリング』の工事は...
小松礼雄コラム第8回:68周のロングランでグロージャン10位。ドライバーへの期待とハースの成長戦略
2017年6月23日
ハースF1チームのチーフエンジニアとして今年で2年目を迎える小松礼雄氏。創設2年目の新興チームであるハースはどのようにF1を戦うのか。現場の現役エンジニアが語る、リアルF1と舞台裏──F1速報サイトでしか読めない、完全オリジナルコラムの第8回目をお届けします。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆
3戦連続ポイント獲得も、アクシデント&ペナルティで厳しい週末に
ロマン(グロージャン)が10位フィニッシュを果たし、チームとして3戦連続でポイントを獲得したカナダGPですが、アクシデントやペナルティも重なり、我々にとっては厳しい戦いでした。
金曜日に走り出してからすぐにマシンのベースの速さからして、予選でトップ10に入るのはおそらく難しいだろう……ということは判っていました。ハースのマシンが持っているダウンフォースやドラッグのレベルを考えると、モントリオールはあまり力を発揮できるコース特性ではないので、苦労するだろうなとは思っていましたが、実際にそうなってしまいました。
また予選では2台とも本来の速さを発揮できず、14、18位止まり。特にQ1の1回目のアタックはふたりとも遅く、ロマンも「マシンの感覚が違う」と訴えていました。次戦に向けて、その原因を解明しているところです。
決勝では順調なスタートを切ったロマンですが、ターン2で(カルロス)サインツJr.に幅寄せされ、片輪を芝生に落としながらも何とかポジションをキープしますが、そのすぐ後に2度目の幅寄せをされて接触。フロントウイングを壊され、緊急ピットインを余儀なくされました。
このタイミングでスーパーソフトタイヤに交換してコース復帰しましたが、最後尾近くからポイントを獲るためには、このまま最後まで走り切るしかありません。もし、最後までタイヤが保たなければそれまで……というレース展開になりました。
さらにブレーキの温度も高くなっていたので、ブレーキとタイヤをマネージメントしながらの走行になりましたが、ロマンは68周タイヤを保たせて走り切り、しかもフェルナンド(アロンソ)が終盤にパワーユニットのトラブルでリタイアしたため、10位まで挽回することができました。
途中、ロマンから無線で何回か「これが本当にベストな戦略なのか?」と聞かれましたけど、「これがベストだ」と言い続けました。最終的に10位でチェッカーを受けると、「ハッピー。良い戦略だった」と言っていましたけどね(笑)。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆
3戦連続ポイント獲得も、アクシデント&ペナルティで厳しい週末に
ロマン(グロージャン)が10位フィニッシュを果たし、チームとして3戦連続でポイントを獲得したカナダGPですが、アクシデントやペナルティも重なり、我々にとっては厳しい戦いでした。
金曜日に走り出してからすぐにマシンのベースの速さからして、予選でトップ10に入るのはおそらく難しいだろう……ということは判っていました。ハースのマシンが持っているダウンフォースやドラッグのレベルを考えると、モントリオールはあまり力を発揮できるコース特性ではないので、苦労するだろうなとは思っていましたが、実際にそうなってしまいました。
また予選では2台とも本来の速さを発揮できず、14、18位止まり。特にQ1の1回目のアタックはふたりとも遅く、ロマンも「マシンの感覚が違う」と訴えていました。次戦に向けて、その原因を解明しているところです。
決勝では順調なスタートを切ったロマンですが、ターン2で(カルロス)サインツJr.に幅寄せされ、片輪を芝生に落としながらも何とかポジションをキープしますが、そのすぐ後に2度目の幅寄せをされて接触。フロントウイングを壊され、緊急ピットインを余儀なくされました。
このタイミングでスーパーソフトタイヤに交換してコース復帰しましたが、最後尾近くからポイントを獲るためには、このまま最後まで走り切るしかありません。もし、最後までタイヤが保たなければそれまで……というレース展開になりました。
さらにブレーキの温度も高くなっていたので、ブレーキとタイヤをマネージメントしながらの走行になりましたが、ロマンは68周タイヤを保たせて走り切り、しかもフェルナンド(アロンソ)が終盤にパワーユニットのトラブルでリタイアしたため、10位まで挽回することができました。
途中、ロマンから無線で何回か「これが本当にベストな戦略なのか?」と聞かれましたけど、「これがベストだ」と言い続けました。最終的に10位でチェッカーを受けると、「ハッピー。良い戦略だった」と言っていましたけどね(笑)。
…記事の続きは会員登録後閲覧できます。
※こちらの記事は一般&プレミアム会員専用のコンテンツとなります。
一般+プレミアム会員一括登録
※会員登録後、本文記事が表示されない場合、ページの更新をお試しください。
一般+プレミアム会員一括登録
※会員登録後、本文記事が表示されない場合、ページの更新をお試しください。
関連ニュース
| 3/27(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
| フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
| 3/28(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
| 予選 | 結果 / レポート | |
| 3/29(日) | 決勝 | 結果 / レポート |
※日本GP終了時点
| 1位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 72 |
| 2位 | ジョージ・ラッセル | 63 |
| 3位 | シャルル・ルクレール | 49 |
| 4位 | ルイス・ハミルトン | 41 |
| 5位 | ランド・ノリス | 25 |
| 6位 | オスカー・ピアストリ | 21 |
| 7位 | オリバー・ベアマン | 17 |
| 8位 | ピエール・ガスリー | 15 |
| 9位 | マックス・フェルスタッペン | 12 |
| 10位 | リアム・ローソン | 10 |
※日本GP終了時点
| 1位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 135 |
| 2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 90 |
| 3位 | マクラーレン・マスターカード・フォーミュラ1チーム | 46 |
| 4位 | TGRハースF1チーム | 18 |
| 5位 | BWTアルピーヌF1チーム | 16 |
| 6位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 16 |
| 7位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 14 |
| 8位 | アウディ・レボリュートF1チーム | 2 |
| 9位 | アトラシアン・ウイリアムズF1チーム | 2 |
| 10位 | キャデラックF1チーム | 0 |


