アロンソ、今季初のF1予選Q3進出、7位の快挙に笑顔「上位争いできる位置を確保した!」チームにも感謝
2017年5月13日
マクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソが、スペインGPの予選で7位を獲得、チームにとって今季初のQ3進出を果たし、ここまでの予選ベストポジションをゲットした。
金曜のFP1ではアウトラップでパワーユニットにトラブルが発生、セッションを完全に失ったアロンソ。パワーユニットを交換してFP2ではコースに復帰したものの、キャリブレーションが必要なためにタイムは最下位に終わった。
しかし土曜FP3では10位タイムを記録、まずまずの位置につけた後、予選に臨んだ。Q1では12位を獲得して通過、Q2では10位に入り、チームにとって今季初のQ3進出を決める。そしてQ3では残ったソフトタイヤ1セットを使って1回のランで臨み、1分21秒048のタイムで7位を獲得、トップ3チームに次ぐ位置を確保した。
アロンソは、予選直後に、トップ3ドライバーたちとともにインタビューに応じ、「オーバルで走ったことで、ストレートで速く走れる方法も学べたのかもしれないね」と笑顔で冗談を言った。
「間違いなくいい予選だったね。7位は贈り物だ。明日何ができるか見ていこう」
日曜にこのポジションを維持できるかと聞かれたアロンソは「明日にならないと分からないな。ここはオーバーテイクが難しいサーキットだから、なんとかポジションをキープしたい」と答えた。
「今日はすべてをうまくまとめることができた。自信を持ってマシンを走らせることができたんだ」とアロンソが後に述べたとF1iが報じている。
「風が強くて、すごく難しいコンディションだった。でもこのマシンは常に、100パーセントプッシュできるという自信を与えてくれたんだ。うれしいよ。チームにとっても素晴らしいことだ」
「皆、本当に頑張ってくれている。序盤戦には何度もパワーユニットを交換しなければならなかった。でも今日7番グリッドを獲得することができた。僕らは上位争いをしなければならないと思っている。今日、そういう相手に近いグリッドを確保できたことは、チーム全員にとって大きな後押しになる」
「でもレースは明日だ。土曜の結果ではポイントは手に入らない。いいレース戦略を用意し、スタートをうまく決めて、いいレースを走って、ポイントを手に入れたい」
アロンソは今季ここまで、決勝で一度もフィニッシュしておらず、今回もし入賞を果たせば、マクラーレン・ホンダにとって今季初のポイント獲得となる。
(AUTOSPORTweb)
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1位 | オスカー・ピアストリ | 336 |
2位 | ランド・ノリス | 314 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 273 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 237 |
5位 | シャルル・ルクレール | 173 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 125 |
7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 88 |
8位 | アレクサンダー・アルボン | 70 |
9位 | アイザック・ハジャー | 39 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 37 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 650 |
2位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 325 |
3位 | スクーデリア・フェラーリHP | 298 |
4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 290 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 102 |
6位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 72 |
7位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 68 |
8位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 55 |
9位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 46 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 20 |

第18戦 | シンガポールGP | 10/5 |
第19戦 | アメリカGP | 10/19 |
第20戦 | メキシコシティGP | 10/26 |
第21戦 | サンパウロGP | 11/9 |
第22戦 | ラスベガスGP | 11/22 |

