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復帰を果たしたウェーレイン、F1バーレーンGPの内容と体力の回復に満足

2017年4月22日

 ザウバーF1のパスカル・ウェーレインは復帰初戦となるバーレーンGPを11位で終え、自身の体力回復に驚きと手ごたえを感じたという。


 22歳のウェーレインは1月に参加したレース・オブ・チャンピオンズでクラッシュを喫し、椎骨を3カ所も損傷する大怪我を負った。その後も十分なトレーニングができず、体力の回復が遅れたために、今シーズンのグランプリは開幕2戦を欠場した。


 ウェーレインは4月上旬に行われた第2戦の中国GPを欠場し、その間にさらなるトレーニングを積んだことが、体力を大幅に回復させるうえで非常に有効だったとしている。グランプリの長い走行距離にどう臨んだのかとの問いに、ウェーレインはこう答えた。


「調子の良さには自分でも驚いた。でもそれは予想できていたんだ。体力は落ちてはいたけれど、このところ急速に戻っていたからね」


「この2週間のトレーニングが、僕にどれだけ大きな違いをもたらしたかは、見ればわかるだろう。すべてにおいて、とても満足しているよ。パフォーマンスという点で素晴らしいレースができ、こんなかたちで復帰が果たせて本当に幸せだ。まるで欠場なんてしていなかったみたいだ」


 レース中は何の問題もなく、終盤では追いすがるトロロッソのダニール・クビアトを振り切る走りすら見せたウェーレインだが、完走後には若干の痛みを覚えたという。レース後、ウェーレインは以下のようにコメントした。


「体力面では良い感触を得られていた。もちろん長距離を走った後だから、いまは背中が少し痛い。それにとても疲れたよ。でも、これだけのレースをした後なら誰でも疲れるだろう」

批判に揺さぶられたウェーレイン

 ウェーレインは2戦を欠場したことで批判を受けており、バーレーンGPへの参戦は精神的な面でも大きな意味があったと考えている。彼は批判的なコメントに影響されたことを認め、こう語った。


「メンタル面で素晴らしい週末になったよ。自分にできることはわかっているし、速く走れるとも思っていた。それでもこの3週間はとてもつらい時間を過ごしていた。僕自身に関する、他の人たちからのひどいコメントを聞かされたんだ。僕が何をすべきかとか、同じシチュエーションだったらどうしたかとか。僕の状況など知らないくせにね」


「最も適した答えは、サーキットでパフォーマンスを発揮すること。そしてこうやって復帰することだよ。まるで休んできた時期などなかったみたいに、帰ってこられた」


 復帰戦で素晴らしいパフォーマンスを見せたウェーレインだが、いまでも開幕戦当時の体力レベルでは、オーストラリアGPへの参戦は不可能だったと考えている。オーストラリアでは金曜フリー走行に出走したものの、後に欠場を決定。同グランプリの予選と決勝、さらに次戦の中国GPではアントニオ・ジョビナッツィが代役を務めた。


「メルボルンではとても走れなかった。背中の状態が悪く、体力も回復していなかったんだ。とにかく参戦するには早すぎた。椎骨を3カ所も損傷した8週間後だったからね。事故後の5週間は身体を固定されていたし、当時はまだ回復過程にあったんだ」



(AUTOSPORTweb)

この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています


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