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ホンダF1、バーレーンのテストで新コンセプトを試す。前戦のトラブルは原因究明中

2017年4月18日

 ホンダは、期待はずれとなった2017年シーズン序盤からの巻き返しを図るべく努力を続けており、バーレーンGP後に行われる今週のインシーズンテストでは新しいアイデアを試す予定だ。


 ホンダは今後、新スペック投入を計画しているが、その前にパワーユニットの性能をさらに引き出そうとしている。長谷川祐介ホンダF1総責任者によると、取り組むべき課題についての理解をより深めるために、オリバー・ターベイとストフェル・バンドーンが新しい開発コンセプトのいくつかを試すという。 


 長谷川氏はバーレーンでの計画について「アイデアをいくつか試してみます。ただし、完全に新しいパワーユニットになるわけではありません」と述べている。


 ホンダは当初、モナコGPかカナダGPの時期にアップデート版パワーユニットの導入を予定していたが、暫定的な改良版を5月のスペインGPに持ち込むと見られている。アップグレード計画の具体的なスケジュールについては明らかにしなかったが、長谷川氏は以下のように述べた。


「公表するかどうかは未定です。私としては目標はありますが、準備ができていないため、いまは話しません。ファンに余計な期待を抱かせたくはないので、待つことにしましょう」


 ホンダには、最近のレースでの挫折から一刻も早く進歩を遂げたいという望みがあり、保守的な姿勢はとらないと長谷川氏は明言。「この状況で待つことはできません。改善することが、どうしても必要なのです」と語った。

バーレーンでのトラブルは謎のまま

 ホンダはパワー面に取り組むと同時に、バーレーンGPでふたりのドライバーを襲ったMGU-Hのトラブルについても対処しなければならない。バンドーンとフェルナンド・アロンソを苦しめたユニットは現在分析中であり、ホンダは原因究明に熱心に取り組んでいる。チームは早ければ今週にも、今後のトラブル再発を防ぐための解決策を講じたいとしている。


「(何が起きたのかを)究明するには、まだ数日を要します。しかしたとえ最終日になろうとも、何らかの策を試してみる必要があるのです」と長谷川氏は言う。


 長谷川氏はバーレーンGPのスタート直前に、バンドーンのマシンに発生したトラブルについて、こう説明する。


「原因は不明ですが水圧が落ちてしまって……これはMGU-Hの領域です。同じ問題のように見えますが、少々異なるものです。まだ正確に分析する時間はとれていません」


 長谷川氏によると、最初の2戦では比較的不具合が少なかったため、バーレーンでこうしたトラブルが起きたことにホンダは驚いているという。


「当初は(トラブルの原因は)これが3戦目のレースだったので、各パーツの走行寿命を超えてしまったのだと考えました。しかしストフェルのMGU-Hはまったくの新品ですから、走行距離は原因としてあり得ないわけです」


「原因を特定したいと強く思っています。ここ(バーレーン)でこのようなトラブルが起きたことに驚いており、まだ見当がつきません」



(AUTOSPORTweb)

この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています


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