最新記事
- “生涯の情熱として”フェラーリに生きるエルカ...
- グランプリのうわさ話:クリスチャン・ホーナ...
- 株主になってモータースポーツを応援?! 経済...
- 徐々に縮まるマクラーレン勢との差。レッドブ...
- 「毎周話しかけたら無線を切る」ピットストッ...
- ルクレールをいら立たせたブレーキのオーバー...
- 鈴鹿サーキット、2026年F1日本GPでの招待企画...
- マクラーレンとパロウ側が法廷で真っ向対立。...
- メルセデス代表、“未開拓市場”韓国でのF1復活...
- キャデラックF1、年内にフェラーリのマシンで...
- シンガポールGP表彰式でシャンパンファイトに...
- 【F1第18戦ベスト5ドライバー】不利を強いら...
GP2王者ガスリーにホーナーが絶賛「将来的に彼はF1に昇格できるだろう」
2016年12月2日
レッドブルは、GP2の新チャンピオンとなったピエール・ガスリーについて、2017年のシートは逃したものの、将来的にはF1へ昇格できる可能性があるとみている。
ガスリーはシリーズ最終戦のアブダビで、レッドブル・ジュニアチームとしては初となるGP2チャンピオンを獲得した。しかし、レッドブルは2017年もダニール・クビアトとともにカルロス・サインツJr.をトロロッソに残留させることを決め、ガスリーのF1への昇格は見送られた。
ガスリーは2013年のフォーミュラルノー・ユーロカップでタイトルを獲得した後、レッドブルの育成ドライバーとなった。今年はレッドブルとトロロッソの両チームのために2017年仕様のピレリ製プロトタイプF1タイヤのテストなどを行っている。
レッドブルF1チーム代表のクリスチャン・ホーナーは「ガスリーは2016年は素晴らしい仕事をした。彼がGP2チャンピオンになったのを見るのはうれしいね」と語った。
「彼はテストや開発において重要な仕事をしてくれた」
「今の時点ではF1に彼のためのシートはないが、彼はジュニアチームの中で最も上位のメンバーだ。我々は彼のことをとても高く評価しているから、彼をチームに留め置くよ」
「どのような将来が待ち受けていようとも、F1はかなりの割合で彼の将来に含まれているだろうね」
ガスリーの将来は、レッドブルのモータースポーツアドバイザーでジュニアプログラムを運営しているヘルムート・マルコの手にかかっている。
「自分の唯一の目標はF1に参戦することだとヘルムートに言った」とガスリーは語った。
「僕は常にその目標に向かって突き進むだろうね。でもそれにはチャンスも必要だ」
「何が起こるか様子を見ることにするよ。今の時点では分からないけれどね」
「僕の将来はかなりオープンだけど、F1へ参戦するためにすべてをかけて進み続けることは間違いない」
ガスリーは、GP2のタイトルを決するレースがプレマのチームメイト、アントニオ・ジョビナッツィとの大接戦となり、ジェットコースターに乗っているような気分だったと語った。
「タイトルを獲得できたことには大きな意味がある。今シーズンは精神的にも肉体的にもとてもタフだったからね」と彼は述べた。
「シルバーストンの後、僕の母は3カ月も入院してしまったし、僕は椎骨を骨折して治るのに2カ月半かかった。(2人はサーキットへの移動中に交通事故に巻き込まれた)」
「レッドブルリンクでのレースのような厳しい状況もあった。レースをリードしていたのにグラベルでスタックしてしまったんだ。モンツァでは1位につけていたのにセーフティカーが出て勝利を逃したし、ホッケンハイムでは消火器の問題があった。(消火器が空だったことで3位を剥奪された)」
「正直言って、このシーズンのことで一冊の本が書けるくらいだよ。本当にたくさんの事が起こったけれど、でも決して戦いをやめることはなかった」
(AUTOSPORTweb)
この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています
関連ニュース
10/3(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
10/4(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
10/5(日) | 決勝 | 結果 / レポート |


1位 | オスカー・ピアストリ | 336 |
2位 | ランド・ノリス | 314 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 273 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 237 |
5位 | シャルル・ルクレール | 173 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 125 |
7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 88 |
8位 | アレクサンダー・アルボン | 70 |
9位 | アイザック・ハジャー | 39 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 37 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 650 |
2位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 325 |
3位 | スクーデリア・フェラーリHP | 298 |
4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 290 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 102 |
6位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 72 |
7位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 68 |
8位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 55 |
9位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 46 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 20 |

第18戦 | シンガポールGP | 10/5 |
第19戦 | アメリカGP | 10/19 |
第20戦 | メキシコシティGP | 10/26 |
第21戦 | サンパウロGP | 11/9 |
第22戦 | ラスベガスGP | 11/22 |

