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「ハースはフェラーリ育成の手段」来季グロージャンの僚友は若手の可能性も
2016年9月3日
ハースF1のチーム代表であるギュンター・シュタイナーは、フェラーリのドライバー育成プログラムにおいて、チームはひとつの手段になれると話している。
ハースは今シーズン、ロマン・グロージャンのパートナーとして、2015年にフェラーリのリザーブドライバーだったエステバン・グティエレスを採用。これはパワーユニットや全指定外部品の供給を受けるなど、フェラーリと親密な関係を築いてきたことで実現したとシュタイナーは説明する。
「フェラーリは今季ドライバー選定の際に手助けをしてくれた。昨シーズンの我々はドライバーを探しており、彼らがエステバンを抱えていたので採用することにした。育成中の安定したドライバーで、彼らのチームに加入するには早すぎるドライバーがいたとする。フェラーリはフェラーリなので、ドライバーを試しに使うようなことは望まないだろう。彼らは完成したドライバーを求めているのだから、1年か2年、育ててほしいと言うのであれば断る理由はない」
フェラーリの支援を受けるシャルル・ルクレールも、来季のシート争いに加わる可能性がある。これまでにルクレールはハースから3度のフリー走行に参加しており、今後もマレーシアとアブダビで担当する予定だ。ハースは、まだ10代のルクレールの意欲とパフォーマンスに感心しているが、F1デビューにはGP3でのタイトル獲得が必須条件となる。流クレールは現在は22ポイントのリードでGP3ランキングトップに立っており、スーパーライセンス獲得に向けて挑戦を続けることになる。
メルセデスでもジュニアドライバーのパスカル・ウェーレインとエステバン・オコンが、エンジンを供給するマノーからF1に参戦している。ルクレールも将来的には自由にフェラーリと話し合いを持つことができるため、状況は似通っているとシュタイナーは言う。
「現状そういった話し合いは何もしていない。将来が期待できるドライバーがいれば、フェラーリと話をする。我々はメルセデスとマノーのように、彼ら(フェラーリ)と近い関係にある。彼ら(マノー)はメルセデスのエンジンを使っているので、あのふたりを抱えているんだ。しかし、いまのところは何の進展もない」
今季これまでハースが獲得した28ポイントは、すべてグロージャンの功績によるものだ。すでにグロージャンは来シーズンの残留が確定しているものの、もうひとつのシートについての発表はない。グティエレスのパフォーマンスについての質問に、シュタイナーは「彼にとっては厳しいスタートとなったが、それは彼だけのせいではない」と答えた。
「彼のマシンには問題が発生しがちだった。また、彼にはオーストリアで(フェルナンド)アロンソに追突されるという事故もあった。F1にデビューして1年で去るとなったら、新たに入ってくるよりも難しい状況になる。彼はフェラーリのリザーブドライバーを務め、多くのものを見てきた。それから新たにハースに加入してレースをしなければならかった。さらにはロマンとのバトルもある。良いドライバーなので、ロマンを上回るのは難しい。しかし全体的に見て、彼(グティエレス)は良くやっているよ」
(Translation:Akane Kofuji)
この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています
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1位 | オスカー・ピアストリ | 336 |
2位 | ランド・ノリス | 314 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 273 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 237 |
5位 | シャルル・ルクレール | 173 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 125 |
7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 88 |
8位 | アレクサンダー・アルボン | 70 |
9位 | アイザック・ハジャー | 39 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 37 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 650 |
2位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 325 |
3位 | スクーデリア・フェラーリHP | 298 |
4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 290 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 102 |
6位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 72 |
7位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 68 |
8位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 55 |
9位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 46 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 20 |

第18戦 | シンガポールGP | 10/5 |
第19戦 | アメリカGP | 10/19 |
第20戦 | メキシコシティGP | 10/26 |
第21戦 | サンパウロGP | 11/9 |
第22戦 | ラスベガスGP | 11/22 |

