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ホンダF1がシミュレーション関連のパートナーと訣別。2019年のパワーユニット開発に影響か
2019年1月7日
ドイツの自動車専門誌『アウトビルド』の報道によれば、ホンダは世界最先端のシミュレーション技術を誇るオーストリアAVL社とのパートナー契約を最近解消したとのことだ。解消の理由は、同社のプロジェクトリーダーとホンダのエンジニアたちとの意見の相違だという。
オーストリア・グラーツに本拠を置くAVL社は、市販車からレーシングカーにいたる内燃機関、ハイブリッド、電気モーターなどあらゆるパワートレインの開発、テスト、シミュレーションを手がける世界最大の企業で、F1ではフェラーリも顧客のひとつだった。
しかし今回のホンダと同様に、プロジェクトリーダーとの仲たがいで契約を解消している。ホンダは現行パワーユニットの開発に際して、AVL社のシミュレーション技術に大いに助けられてきたという。
レッドブルF1のモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコ博士は、アウトビルド誌の報道を認めた上で、「すでにホンダは対応策を取っており、問題はない」とコメントした。一方でマルコ博士は、ホンダとパワーユニット開発で協力関係を培ってきたマリオ・イリエンの技術力に疑問を呈する発言もしている。
マルコ博士によれば、ホンダはここ2年ほど悩まされてきたエンジン本体由来の異常振動の解決に、イリエンはある程度の貢献を果たしたとのことだ。しかしその代償として、期待したほどのフルパワーは今も発揮できていないという。そこでホンダはイリエンとの協力関係にも見切りをつけ、今後は独自の開発に舵を切ると見られている。
「しかしホンダとのパートナーシップは、必ず成功すると私は信じている」と、マルコ博士は言明した。
「すでに性能面では去年時点でルノーを抜いているし、2019年シーズンもいっそうの進化が期待できる。マックス(フェルスタッペン)もチームを引っ張ってくれるはずだしね。成功の要素は、すべて揃っているよ」
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(翻訳・まとめ:Kunio Shibata)
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1位 | マックス・フェルスタッペン | 403 |
2位 | ランド・ノリス | 340 |
3位 | シャルル・ルクレール | 319 |
4位 | オスカー・ピアストリ | 268 |
5位 | カルロス・サインツ | 259 |
6位 | ジョージ・ラッセル | 217 |
7位 | ルイス・ハミルトン | 208 |
8位 | セルジオ・ペレス | 152 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 63 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 35 |
1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 608 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 584 |
3位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 555 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 425 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 86 |
6位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 50 |
7位 | BWTアルピーヌF1チーム | 49 |
8位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 46 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 17 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
第19戦 | アメリカGP | 10/20 |
第20戦 | メキシコシティGP | 10/27 |
第21戦 | サンパウロGP | 11/3 |
第22戦 | ラスベガスGP | 11/23 |
第23戦 | カタールGP | 12/1 |