【】「接触により1周あたりコンマ数秒を失った」「最後まで戦い抜いて得た勝利」/F1第10戦決勝トップ10コメント(2)
7月21日
2026年F1第10戦ベルギーGPの決勝レースで優勝〜5位のドライバーたちが日曜日を振り返った。優勝〜5位のドライバーはアンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)、シャルル・ルクレール(フェラーリ)、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)、ルイス・ハミルトン(フェラーリ)、オスカー・ピアストリ(マクラーレン)だ。
■オスカー・ピアストリ(マクラーレン・マスターカード F1チーム)
決勝=5位(44周/44周)
6番グリッド/タイヤ:ミディアム→ハード

「今日は、特に第1スティントでペースが良かった。表彰台も十分狙える位置にいたことは、前向きな材料だ」
「ただ、僕たちにとって決して簡単なレースではなかった。シャルル・ルクレール(フェラーリ)との接触で負ったダメージによって1周あたりコンマ数秒を失い、第1スティントはかなり苦しい戦いになった。第2スティントでは多少挽回できたものの、必要以上に難しいレースになってしまった」
「もう少しパフォーマンスを高める必要がある。現状ではトップ勢より一歩遅れている感覚があり、簡単な状況ではない。今後投入予定のアップデートがその差を縮め、より安定して戦える助けになればと思う。ハンガリーで何ができるか見てみたい」
(ルクレールの行為にスチュワードがペナルティを科さなかったことについて、レース後に語り)「僕は白線の上まで追いやられた。まず何より、もっと大きなクラッシュにならなかったのは本当に運が良かったと思う。ブレーキングゾーンに入る直前でホイール同士が接触したんだからね」
「僕はいったいどこに行けばよかったというのか。全く分からないよ。何の処分もなかったというのは……。必ずしもペナルティを科すべきだったと言っているわけではない。でも、少なくとも黒白旗による警告くらいはあってもよかったと思う」
「もし、ああいうことが問題ないという判断になるなら……。接触そのものはレースでは起こり得ることだ。でも、相手に本当に最低限のスペースしか残さなくても処分されないという前例を作ってしまうのは、決して望ましい状況ではないと思う」
■ルイス・ハミルトン(スクーデリア・フェラーリHP)
決勝=4位(44周/44周)
5番グリッド/タイヤ:ミディアム→ハード

「今日は戦略面でもレース運営でもチームが本当に素晴らしい仕事をしてくれた。メカニックたちも週末を通して、ピットストップを含めて完璧な仕事をしてくれた」
「マシンのダメージや5秒ペナルティ、そして昨日起きたさまざまな出来事を考えれば、ポイントを持ち帰ることができたことをありがたく思っている」
「自分にとっては決してスムーズな週末ではなかったが、これからも積み重ねを続け、さらに良い週末を過ごせるよう努力していく」
(『Sky Sports F1』に対してピットストップ時のインシデントについて語り)「グリーンライトが点灯したので、発進した。ドライバーはあちら(左側)の信号を見ていて、反対側は見ていない。だから、最終的にはチーム側の問題だったと思う」
「あの出来事が起きた瞬間に彼(メカニック)に気づいて、すぐに止まった。その時、(2018年バーレーンGPで)キミ(・ライコネン)が(フェラーリのメカニックに)接触して、メカニックが足を骨折した時のことが、頭をよぎった(注:タイヤ交換が終わる前にシグナルが青に変わり、ライコネンが発進)。一瞬、大きなショックを受けた」
「彼が無事だったことに本当に感謝している」
■マックス・フェルスタッペン(オラクル・レッドブル・レーシング)
決勝=3位(44周/44周)
2番グリッド/タイヤ:ミディアム→ハード

「とても良いレースだったと思う。今後もこういう週末を重ねていければと思う。ターン1からターン2にかけてのデプロイメントが多すぎて、バッテリー残量を確認した時点で厳しい展開になることは分かっていた」
「その後はバーチャルセーフティカーのタイミングにも少し運がなく、それが戦略や最終的に2位を争う可能性に影響した」
「ミディアムタイヤでは好調だったが、ハードタイヤではグリップ不足に苦しみ、バランス面でもいくつか制約があった。なぜ予想以上に苦戦したのかを分析する必要がある」
「それでも、マシンを良いウインドウに入れることができ、週末全体の内容には満足していいと思うし、表彰台を獲得できたこともうれしい。総合的には良い結果であり、とても堅実な週末だった」
■シャルル・ルクレール(スクーデリア・フェラーリHP)
決勝=2位(44周/44周)
4番グリッド/タイヤ:ミディアム→ハード

「最後まで優勝の可能性を信じていたんだけどね。スタートはとてもうまくいき、力強いエネルギーデプロイメントのおかげでオールージュを抜ける際にジョージ(・ラッセル/メルセデス)とマックスを抜くことができた」
「バーチャルセーフティカーに助けられて優勝争いに加わることができ、少し運にも恵まれたとはいえ、レースをリードし、終盤までトップ争いを繰り広げることができて、本当に楽しかった」
「全体的に見て、ペースは優れていた。スパ・フランコルシャンのようなサーキットでは正直予想していなかったことだ。サーキットに来ているチームメンバー、そしてマラネロで懸命に努力を続けてくれているすべてのスタッフに感謝したい」
■アンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス-AMG・ペトロナス F1チーム)
決勝=1位(44周/44周)
1番グリッド/タイヤ:ミディアム→ハード

「ここ数戦は厳しい週末が続いていたので、再び表彰台の頂点に立てて本当にうれしい。簡単な勝利ではなく、最後まで戦い抜いてつかんだ勝利だった」
「(スタート直後に)オー・ルージュまでの加速で首位を失ったが、オープニングラップで取り返すことができた。その後はレースをコントロールしているように思えたけれど、ルクレールがバーチャルセーフティカー中にピットインしたことで再び首位を奪われた。それでも落ち着いてギャップを少しずつ縮めていった。彼はとても速く、追い抜いた後もオーバーテイクモード圏外まで引き離すのは簡単ではなかった。でも最終的にはそれを成し遂げ、勝利を持ち帰ることができた」
「今日も複数のチームがとても高い競争力を見せた。だからこそ、これからも努力を続け、高いパフォーマンスを維持し、確実にポイントを積み重ねていかなければならない。シーズン終了まで長い戦いが続くことになるだろう。これまでどおり、一戦一戦に集中し、マシンに乗るたびにベストを尽くしていきたい」
(トップ3記者会見において「久しぶりの勝利で再び勢いを取り戻したと感じるか」と聞かれ)「勢いそのものは、ずっとあったと思っている。必要だったのは結果を出すことだけだった。今日は選手権争いの面では、幸運な部分があった。あらゆるチャンスを確実につかまなければならない。状況は本当にあっという間に大きく変わることを、実感したからだ」
「これからも良いパフォーマンスを続け、結果を積み重ねていくしかない。そしてシーズンの最後にどういう結果になるかを見届けたい」
(Text : autosport web)

