【】角田裕毅、ドライで9番手「ペースの良さを示せた。鈴鹿で走れて最高の気分」初日にPUの5エレメントを交換/F1日本GP
4月5日
2024年F1日本GPの金曜、RBの角田裕毅は、ドライコンディションのフリー走行1では9番手、雨により路面が湿った状態で、一部のドライバーが走行を取りやめたフリー走行2では4番手だった。
なお、FP1開始時、FIAから、角田のパワーユニットのICE、ターボチャージャー、MGU-H、MGU-Kのそれぞれシーズン2基目、エキゾーストシステムのシーズン3基目が投入されたことが発表された。すべてシーズン中に使用が許される基数内であるため、ペナルティは受けない。
レーシングディレクターのアラン・パーメインは、角田の一日について、次のように語った。
「裕毅はすぐにスピードに乗り、非常に順調な午前セッションを過ごした。マシンの感触がとても良く、バランスに満足しているという話だった」
「午後のセッションは雨の影響を受けた。今シーズンまだ走らせていないインターミディエイトで少しコースに出てチェックを行った。今後のヨーロッパラウンドではウエットコンディションになる可能性があるため、感触を確かめ、そこから何か学べるかどうかを調べるためだった」
■角田裕毅(ビザ・キャッシュアップRBフォーミュラ1チーム)
フリー走行1=9番手(1分31秒230:ソフトタイヤ/20周)/フリー走行2=4番手(1分40秒946:インターミディエイトタイヤ/8周)
鈴鹿に戻ってきて、日本のファンの前で走ることができ、最高の気分でした。とても楽しかったですし、気持ちが良かったです。
僕たちにとってポジティブな初日でした。FP1を良い形でスタートし、最終的にトップ10圏内に入り、ペースが良いことを示しました。
アップグレード版のフロアは、低速コーナーをターゲットにしたものですが、このサーキットは中速から高速コーナーが多いので、過度な期待は抱いていません。
チームの皆と協力し合って、FP3の前に改善の余地のあるいくつかの領域を微調整していき、予選に向けてうまくまとめ上げ、パフォーマンスを引き出すことに集中していきます。
特別な一日でした。まだ金曜日です。これから全力を尽くして、最大の成果を達成するために戦うつもりです。
(autosport web)
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