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【】松田次生のF1目線:リヤに落ち着きがないメルセデス。“レッドブルに近い雰囲気”になってきたRB

4月2日

 フォーミュラ・ニッポンの元チャンピオンで、2024年シーズンはリアライズコーポレーション ADVAN ZでスーパーGT GT500クラスを戦い、全日本スーパーフォーミュラ選手権ではKids com Team KCMGのチームアンバサダーを務める松田次生が、F1について語る連載企画『松田次生のF1目線』。今回は2024年第3戦オーストラリアGPを振り返ります。

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 カルロス・サインツ(フェラーリ)、すごいですね。なんだかんだいって2023年の中盤以降でマックス・フェルスタッペン(レッドブル)に唯一勝った男って、サインツだけなんですよね。2024年もそうで、つまりここ1年で勝っているのはこのふたりしかいない。

 それを考えるとフェラーリがルイス・ハミルトン(メルセデス)と契約したのは、もしかしたら早すぎたかもしれませんね。サインツとしては、「オレと契約しなかったことを後悔させてやる!」という気持ちは当然あったでしょう。同時にハミルトンとメルセデスの関係も少しギクシャクしたのではないでしょうか。


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