【】角田裕毅が今季ベストの予選8番手「安定したマシンのおかげで、最大のパフォーマンスを発揮できた」RB/F1第3戦
3月23日
2024年F1オーストラリアGPの予選で、RBの角田裕毅はQ3に進出、8番手を獲得した。今シーズン、Q3に進んだのは前戦サウジアラビアに続く2回目で、予選8番手は、チームにとって今季ここまでのベストリザルト。
レーシングディレクターのアラン・パーメインは、「裕毅がQ3に進出したことに非常に興奮し、心からうれしく思う」とコメントした。
「予選8番手というのは素晴らしい結果であり、チームが冬の間にハードワークを続けたことの証しである。我々はすでにこのマシンにアップデートを持ち込んでいるのだ」
■角田裕毅(ビザ・キャッシュアップRBフォーミュラ1チーム)
FP3 11番手(1分17秒673:ソフトタイヤ/19周)
予選 8番手(Q1=8番手1分17秒356:ソフトタイヤ/Q2=9番手1分16秒791:ソフトタイヤ/Q3=8番手1分16秒788:ソフトタイヤ)
チームと僕自身のパフォーマンスにとても満足しています。間違いなく、週末を通してとても安定したマシンを用意してくれた彼らのおかげです。このマシンによって、毎セッション、適応して自信を築くことがより容易になりました。クリーンラップを走り、すべてのコーナーから1000分の数秒を見つけ出し、パフォーマンスを最大化することができたと感じています。
Q1でウイリアムズやその他のいくつかのチームがタイムを向上させているのを見ただけに、Q3で8番手というのは予想していませんでした。とてもハッピーです。今シーズンここまででベストの予選ポジションですし、チームのハードワークを反映した結果です。
ダニエル(・リカルド)も、とても速そうだったので、ああいうことが起きて(注:トラックリミット違反によるタイム取り消しでQ1敗退)残念です。でも明日どうなるかを見ていきましょう。
簡単なレースにはならないでしょう。それでも、クリーンなレースをして、できる限りのことをし、ポイントを獲得することを目指します。
●鈴鹿サーキットで初めての春開催、4月7日決勝のF1日本GP、チケット販売中(https://www.suzukacircuit.jp/f1/)
(autosport web)
角田 裕毅関連記事
- 角田裕毅「リタイアは残念だし悔しい。マグヌッセンとの接触が起きるまでは満足いくレースをしていた」/F1中国GP
- 角田裕毅「感触がいいのにタイムが出ない。少し行き詰まった感じ」チームはいまだ原因を突き止められず/F1中国GP予選
- 角田裕毅、スプリント予選19番手「今までこれほど苦労したことはない。土曜予選までに突破口を見出したい」/F1中国GP
- 【角田裕毅F1第4戦分析】「12番手からアグレッシブに行くことにした」出遅れも挽回し母国での入賞を可能にした3要素
- 角田裕毅がもたらした“価値ある1点”を喜ぶ代表「うまくレースを管理しオーバーテイクも素晴らしかった」/F1日本GP
- ホームGP初入賞の角田裕毅「僕にとって特別な瞬間。ハイライトは最高のピットストップ」/F1日本GP決勝