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【】松田次生のF1目線:3連戦で目にしたベテランの技と焦り。レースを俯瞰で見られる能力の大切さ

11月15日

 フォーミュラ・ニッポンの元チャンピオンで、2023年シーズンはMOTUL AUTECH ZでスーパーGT GT500クラスを戦い、全日本スーパーフォーミュラ選手権ではチーム監督としてKids com Team KCMGを率いた松田次生が、F1について語る連載企画『松田次生のF1目線』。今回は2023年第19戦アメリカGP、第20戦メキシコシティGP(メキシコGP)、第21戦サンパウロGP(ブラジルGP)を振り返ります。

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 アメリカGP、メキシコシティGP、サンパウロGPという3戦でのハイライトのひとつは、メキシコでのダニエル・リカルド(アルファタウリ)の走りでしょうか。自分の好みの足のセットアップを、エンジニアと一緒に見つけてそれが効果があったようです。

 予選では3番手のマックス・フェルスタッペン(レッドブル)と100分の1秒以下の差。もしアルファタウリにフェルスタッペンが乗ったらポールポジションを獲っちゃうのじゃないか、ってくらいの出来でした。


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