Red Bull

【】松田次生のF1目線:「サクエスウエイトを積みたくなるほど」の領域に達したフェルスタッペン

8月12日

 フォーミュラ・ニッポンの元チャンピオンで、2023年シーズンはMOTUL AUTECH ZでスーパーGT GT500クラスを戦い、全日本スーパーフォーミュラ選手権ではチーム監督としてKids com Team KCMGを率いる松田次生が、F1について語る連載企画『松田次生のF1目線』。今回は2023年第12戦ハンガリーGPと第13戦ベルギーGPを振り返ります。

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 マックス・フェルスタッペンとレッドブルのクルマのパッケージが決まりすぎですね。フェルスタッペンにだけサクエスウエイトを積みたいくらいです。重さにしてだいたい30kgくらい積むと、コンマ7〜8秒は遅くなると思うので、ちょうどいい感じです(笑)。

 僕もフォーミュラ・ニッポンで連戦連勝していたときは、負ける気がしませんでした(編註:2008年に開幕3連勝を記録)。いまのフェルスタッペンは本当に波に乗れていて、自信がみなぎっていますよね。また、アクシデントや天候が急変したときもリスクを負わなくてもいいこともあり、大きく順位を落とすこともなく安定しています。


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