
【】オコン8位「不運が続いただけに入賞できてうれしい。オーバーテイクが決まって楽しかった」アルピーヌ/F1第13戦
7月31日
2023年F1ベルギーGP決勝で、アルピーヌのエステバン・オコンは、14番グリッドから8位を獲得した。今回のグランプリでチームから去るチーム代表オットマー・サフナウアーは、オコンのレースについて「2ストップ戦略をうまく実行し、クリーンで決定的なオーバーテイクを連発したことで順位を上げることができた」と述べている。
■エステバン・オコン(BWTアルピーヌF1チーム)
決勝=8位(44周/44周)
14番グリッド/タイヤ:ソフト→ミディアム→ソフト
このスパで、またポイント争いに復帰できてうれしいよ。このところ、自分たちにはコントロールできないファクターによって、ポイント圏外で終えるタフな週末が続いていたからね。
今日は全体としていいリカバリードライブができて、チームも状況に応じて最善の判断をした。14番手グリッドからスタートしたのだから、8位は文句なしの結果だよ。レース中には、ユウキ(角田)やアレックス(・アルボン)を抜いた時のように、うまく決まったオーバーテイクも何度かあって楽しかった。
この忙しい週末を良いかたちで終えることができたと思うし、気分良く夏休みを迎えられそうだ。休み中にはしっかり休養して、シーズン後半の戦いに向けて英気を養いたい。
最後になったけど、このチームに重要な貢献をしてくれたオットマー(・サフナウアー)、アラン(・パーメイン)、パット(・フライ)の今後の活躍を祈りたい。チームの誰もが彼らに感謝しているよ。
(autosport web)
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