【】松田次生のF1目線:「リカルドは乗らないほうが良い」“乗れている”角田裕毅との戦いは如何に
7月20日
フォーミュラ・ニッポンの元チャンピオンで、2023年シーズンはMOTUL AUTECH ZでスーパーGT GT500クラスを戦い、全日本スーパーフォーミュラ選手権ではチーム監督としてKids com Team KCMGを率いる松田次生が、F1について語る連載企画『松田次生のF1目線』。今回は2023年第10戦オーストリアGPと第11戦イギリスGPを振り返ります。
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マックス・フェルスタッペン(レッドブル)が強すぎますね。イギリスGPの予選は難しいコンディションでしたが、きっちりポールポジションも獲って手をつけられない状態ですね。一方、チームメイトのセルジオ・ペレス(レッドブル)はオーストリアGPのスプリントのスタート直後ではなんとかがんばっていましたが、その後のペースが違いすぎました。
レッドブルの挙動を見ていると、バンプに乗っても車体が跳ねないですね。他のクルマはボディ下面を打って車体が上下している。でもレッドブルは下を擦っているんだけど、擦り方が一定で、他のクルマのようにドカーンとはいっていないんです。
しなやかだけど、何かで動きを止めているのだと思います。そうではないとあんなに姿勢を保てないはずです。バンプラバーなのか何なのかはわかりませんが、うまく制御していますね。イギリスGPで良かったマクラーレンも変な動きが出にくい感じです。
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